【ワンドの8】正位置/逆位置の意味と解釈-象徴や人物像を徹底解説

  • URLをコピーしました!
当サイトはアフィリエイト広告を利用しております。
目次

ワンドの8で『人物像』を作ろう

ワンドの8『人物像』

「ワンドの8」では
人物は描かれておりませんが…
「〇〇のような人物」
というように作っていきましょう。

人物像作りのコツとしまして、
「カードの元の意味」を使っていきます。

そうすることによって
『元の世界観を壊すことなく』
ワンド8の人物像を作っていけます。

以下で3つのステップに分けて
説明していきますね。

本章で作る人物像は、
相談者やお相手自身の
『気づいていない性格や性質』

などのポジションでも使えますよ。

Step①:「ワンドの8」意味を調べる

まず始めに
『ワンド8/正位置の意味』から
キーワードを列挙してみます。

【ワンド8/正位置の意味】
情報、スピード、チャンス、
変化、勢い、良い流れ、
展開していく、追い風、
風の便り、近く結論に達する、
サポートが来る、期待できる、

次のステップでは、
上記キーワードの中から…

ワンド8という人物は…
『情報(を)大切にする』
『スピード(に)乗っている』

というように、

キーワード+(は、が、を、に、)

などの「助詞」を使って、
人物像を箇条書きにしていきます。

Step②:人物像を箇条書きにする

ここでは先ほど挙げた
『ワンド8の意味』と、
『助詞(は、が、を、に)』等を使って
箇条書きで人物像を作ってみましょう。

【ワンド8/正位置の意味】
情報、スピード、チャンス、
変化、勢い、良い流れ、
展開していく、追い風、
風の便り、近く結論に達する、
サポートが来る、期待できる、

助詞を使い人物像を箇条書き

【ワンド8という人物は…?】
○情報は自分で確かめる、
○何事もスピードを大切にする、
○チャンスは必ず掴み取る、
○変化には直ぐに順応できる、
○自分の勢いを大切にする、
○良い流れに乗るのが上手い、
○周囲のサポートは受け取る、

既にこれだけで、
「ワンド8の人物像」が見えてきましたね。

これらの文章は、
ワンド8のリーディングで
そのまま使うことが出来ます。

ここまででも十分なのですが…

次のステップでは、
更にリーディングに使いやすいよう、

箇条書きした文章に
言葉を付け足して
ワンド8の人物像を仕上げてみましょう。

Step③:詳細に人物像を仕上げる

考える

先ほど
箇条書きにした人物像に
具体的なイメージを付け足して
詳細な人物像を作ってみましょう。

EX.)「情報は自分で確かめる」なら…
○それはどういうことか?
○何故自分の目で確かめるのか?

といった「背景」を考えることで
具体的な人物像になると同時に、
実際のリーディングに使っていくことが出来ます。

「ワンドの8」という人物は…

タロット『ワンドの8』
©︎Copyright U.S.Games Systems,Inc.

(情報は自分で確かめる)
流れてきた情報を
そのまま鵜呑みにせず
自分で確かめることを大切にする。
『情報は正確さが命』
だからこそ、
「本当にそうなのか?」
という視点を大切にして、
より正確な情報を取捨選択している。

(何事もスピードを大切にする)
そして行動を起こす際は、
スピードを大切にしており
開始までに時間を掛けないが…
情報を得る際も念入りな性格ゆえ、
「どの行動が適切か?」
それをきちんと自分の中に持った上で
スピーディーに行動していく。

(チャンスは必ず掴み取る)
何か物事に取り組んでいて、
チャンスだと思ったら掴み取りに行く。
何故なら、
チャンスとは一瞬の出来事であり、
「長く自分の前に留まっていない」
ということを知っているからである。

(周囲のサポートは受け取る)
物事に対して真剣に向き合い、
先ずは何でも一人でこなそうとするが…
周囲の人が
手を貸してくれるという時は、
有り難く受け取る事にしている。

(良い流れに乗るのが上手い)
他力本願ではなく、
先ずは自分で頑張るからこそ、
周囲も、環境も見方してくれる。
その結果、良い流れに乗って
物事がスムーズに運んでいく。

上記のような
人物像が出来上がりました。

このように
具体的に人物像を作ることで、
「アドバイス/相手の性格」など
実際のリーディングに
使っていくことが出来ますね。

スポンサーリンク

ワンドの8を『数秘術8』で読む

タロット『ワンドの8』
©︎Copyright U.S.Games Systems,Inc.

ここからは
「数秘術8」を用いた読み方を解説します。

数秘術8の全体的な意味から、
『ワンド8の物語』
に沿って解説をしていきますので、
即戦力的に活用することができます。

数秘術「8」の意味とは

「8」は非常にパワーのある数字です。

「物質的豊かさ、情熱、獲得、達成」
というのがテーマとなります。

また、現実的であり、
「形として存在する事実」
それを求める数字でもあります。

人を見抜く力も持っていますし、
他者に影響を与える側でもあります。

目標達成のために
「何をすべきか?」
「何を優先すべきか?」を熟知しています。

物事を秩序づけたり、
分析的に考えることも得意です。

一方、
「8」という数字は森羅万象を表し、
宇宙の成り立ちを象徴する数とも言われています。

以上のことから、

8番というのは、
『現実的であり神聖な数字』なのです。

このことを踏まえて…
「ワンド8×数秘術8」
合わせての読み方を解説致します。

「ワンド8×数秘術8」合わせて読む

「ワンドの8」を数字で読むなら…

見える世界(現実)と、
見えない世界(高次元)との調和です。

ワンド8のテーマは、
チャンスや変化などの
物事の背景で起こっている事象、
『目に見えない巡り合わせ』でした。

ですが、
他力本願ではいけません。

何故なら、
「数秘術8」というのは
基本的には現実的な数字であり、

様々なことを分析的に考え、
今、何を優先すべきかを導き…
自分の力で越えていこうとする数字です。

「ワンド7の物語」では、
目の前の出来事と真剣に向き合い、
難局を越えようと奮闘していましたね。

その背後で、
「チャンス、変化」といった
『救いの手』が動いていたのです。

本記事最初にお伝えしました
『天は自ら助くる者を助く』という部分です。

【天は自ら助くるものを助く】
決して他力本願にならず、
目の前の出来事と真剣に向き合い、
一人で切り抜けようと努力する者に
救いの手は差し伸べられる。

『ワンド8×数秘術8』合わせて読む場合…

現実的アプローチを大切にすれば、
高次元のサポートが入ってくること。

これが数字で読むワンドの8番、
『見える世界と見えない世界の調和』です。

ワンド8
「天は自ら助くる者を助く」
「人事を尽くして天命を待つ」
そのようなニュアンスで読むことが出来ます。
スポンサーリンク

ワンドの8を「火の属性」で読む方法

タロット『ワンドの8』
©︎Copyright U.S.Games Systems,Inc.

ワンドは『火の属性』を持っています。

ワンド8の物語に合わせて
『火の属性』をプラスして読むことで、
読み幅を広げることが出来ます。

まず始めに、
『火のイメージ』を考えて、
それをキーワードにしてみましょう。

「火」イメージキーワード

火の元素

イメージをする際のポイントは
「ワンド8人物像作り」と同じ要領で…

○火(は)熱い、
○火(は)創造に欠かせない、

というように
『は、が、を、に、』
などを使って文章を作ります。

そしてイメージですので、
最後は『〜だろう、〜かも、』
というように締めくくってOKです。

それではいってみましょう。

(火は…)
○エネルギッシュである
○きっと情熱を持っている
○上昇志向で行動力がある
○積極性があり、勢いがある
○男性エネルギーを司っている

(火には…)
○創造性がある
○きっと自尊心がある
○快活さがある気がする

実はこのイメージキーワードが、
そのままリーディングに使えるのです。

ワンドの8「火の属性でアドバイス」

「ワンド8」のカードを
「火のイメージ」と合わせて読む際…

上記画像のように8本の棒が
「火の属性パワー」として、
それが降り注いでいるイメージです。

そのように考えるなら
以下のような
アドバイスキーワードに変身します。

○エネルギッシュになろう
○何事にも情熱を持とう
○現状に甘んじず上昇志向を持つ
○何事にも積極的になろう
○イケると思ったら勢いに乗ろう
○行動力など男性性を磨こう
○オリジナリティ(創造性)を持つ
○自尊心を高めよう
○明るく元気(快活)でいよう

しかし例えば、
『何事も積極的になりましょう』
と、このまま伝えるだけですと…

「どうしたら積極的になれるの?」
となってしまいますので…

アドバイスリーディングでは、
具体的な方法まで伝えてあげます。

【積極性を手に入れる方法】
これは人前で何かするとか、
そういうのではありません。

「〇〇をしようかな」と思った時、
つい後回しにしていませんか?
『思い立ったことを直ぐ実行する』
という習慣をつけるのも
積極性を手に入れる方法の一つです。

あとは物事を始めようとする際、
「〜だったらどうしよう?」
というのも消極的にさせる要因です。
ですので些細なことからで良いので、
『取り敢えずやってみる』
という習慣をつけていくのも大切です。

そして
『準備は6割くらいで始める心持ち』
というのも大切です。
100%の状態を求めていると
いつまで経っても始められませんし、
イレギュラーはどうしても出てきます。
ですので見切り発車してしまって、
『携わりながらリカバリーしていく』
という気持ちを持つことが大切です。

人前で何かをするとか、
大きなことを始めるとかでなく、
自分の出来る範囲のことから
積み重ねていくことで、
少しずつ積極性を身につけていけますよ。

ワンド8
意味で覚えていると
この読み方は出来ませんが、
『降り注ぐ火属性を力にする』
というイメージをすることで、
面白い読み方が出来ます。

以下の記事では、
①アドバイスの重要性、知識の付け方、
②各スートについての解説など、
詳しく解説をしております。
併せて読んで戴ければ嬉しいです。

あわせて読みたい
タロット占い|アドバイスリーディングの重要性について解説します 皆様こんにちは、『本気のタロット講座』へようこそ。 タロットの勉強を始めてある程度カードの意味も解ってきて、もう一歩踏み込んだことを学びたい。 そのように思わ...
あわせて読みたい
タロット占い『小アルカナのスート攻略法』効率的な覚え方を解説 2024/05/04【更新完了】今回の記事は、非常にボリュームがありますが小アルカナを覚えるのに役に立つはずです。皆様の参考になれば嬉しいです。 皆様こんにちは『本気の...
スポンサーリンク

【ワンド8】正位置/逆位置の意味と解釈-象徴や人物像を徹底解説まとめ

タロット『ワンドの8』
©︎Copyright U.S.Games Systems,Inc.

今回の記事は、
タロット小アルカナ
『ワンドの8』について

象徴や人物像、
アドバイスの方法
カードのメッセージなど
詳しく解説を致しました。

ワンドの8には、
『チャンス、変化、情報、結論、』
という大きなテーマがありました。

【チャンス、変化】
ワンドの8は「運命の輪」に近く
私達の過ごす日常において
『個人を取り巻く見えない事象』
それを表していました。
しかし大切なのは、
他力本願、棚から牡丹餅ではなく、
『頑張る者に差し伸べられる救い』
という部分でした。

【情報、ニュース】
8本のワンドが
風に乗って飛んでくることから
『風の便り、情報、ニュース』
というメッセージがありました。
その情報とは、
現実的、シンクロニシティ、
どちらでも読む事ができます。
現実的なもので考えるなら、
何が本当で、何がフェイクか?
「情報の取捨選択」
その大切さもメッセージしています。

【近く結論に達する】
ワンドの8は
放物線を描いて飛び、
地面に届こうとしており、
『結論に達する』
というメッセージがあります。
「どのような結論になるか?」
スプレッド全体の印象で判断します。
○全体が明るかった場合、
○全体が暗かった場合、
両者で結論の読み方が変わります。

ワンドの8は
小アルカナにしては珍しく
人物が描かれてないカードです。

それ故、
「読みづらい、連想しづらい」
そんなカードの1枚ですが…

ワンド8の
テーマを把握することで、
リーディングの幅を
広げていくことが出来るのですね。

今回の記事が
皆様の参考になれば嬉しいです。

それでは、
本日も
最後までお読み戴き
誠に有難う御座いました。

1 2
みなさまでシェアしませんか?
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次