【解説】 タロットカードの絵柄の意味、その各場面は一体何を表しているのか?

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皆様こんにちは
『本気のタロット講座』へようこそ。

タロットカードには
様々な絵柄が描かれていますね。
その各カードに描かれている各場面は一体何を表しているのか?
カードの絵柄、描かれているテーマについて今回は迫ってみたいと思います。

タロットカードの事を深く知ることによって
タロットリーディングもより深いものになっていきますので、是非参考にしてみてください。

目次

タロットカードは人生の奥義

ウエイトスミス版タロットカードは78枚の絵柄が描かれたカードです。
「大アルカナカード22枚」
「小アルカナカード56枚」で構成されています。

ウエイトスミス版タロットカードには、実はキリスト教の影響が色濃く入っています。
その他にも、
数秘術、占星術、仏教、ギリシャ神話、
エジプト神話、ケルト神話、日本神道、道教、儒教…etc
様々な思想体系が混ざり合っています。

『どのように生きるなら人は幸せな生き方ができるか?』
その思想を人生の奥義として各絵柄に盛り込んだのです。

大アルカナカードのテーマ

大アルカナカード22枚は
人の考え方、価値観、人生観、信念など
それらに基づいた人の人生を絵柄に表しています。

そのテーマは
『愛とは何か?』『人生とは何か?』『生きるとは何か?』
など、日常生活では改めて考えないような
人生的なメッセージを描いています。

その公式をカードに当てはめるのでしたら…
愛とは「女教皇の絵」である。
愛とは「戦車の絵」である。
愛とは「吊るされた男の絵」である。
というようになっていくのです。

これらの定義は、
タロットリーダー個々人によって
カードからどのように受け取るかによって変わってきます。

筆者が女教皇から受け取る愛の定義

まず女教皇のカードを観て、
どのような絵で描かれているかを観察します。

女教皇は、ジッと落ち着いて石の椅子に座り、向かい合った相手と真っすぐに視線を合わせています。
それは相手の心の深い部分を見ようとしていると筆者は受け取ります。
そのように相手の心を受け入れてあげるのでしょう。
しかし、その表情は少し厳しい感じです。
ですので、時には厳しく接することだってするはずです。

この事を踏まえて
筆者が女教皇から「愛とは」を受け取ってみます。

愛とは…
相手の深い部分を観ること。

愛とは…
相手を無条件に受け入れること。

愛とは…
甘やかすだけでなく、時に厳しく接することである。

このように定義してみました。

筆者が戦車から受け取る愛の定義

戦車のカードがどのような状況か?
戦車の若者が何を考えているのか?
それを想像してみます。

戦車の若者は自分の目標だけを真っすぐに見つめています。
目指す場所以外のすべては不純物と感じているに違いありません。
その目標を見続ける事こそ、人生の燃える時間なのでしょう。
そして彼はその場所に自分1人だけが到達することを望み、その場所でずっと輝くことを望んでいます。

この事を踏まえて
筆者が戦車から「愛とは」を受け取ってみます。

愛とは…
相手の事だけを真っすぐに見つめることである。

愛とは…
相手ただ一人のものになることである。

愛とは…
相手のために輝き続ける事である。

という定義になりました。

筆者が吊るされた男から受け取る愛の定義

この人物はイエスキリストを表しているという解釈があります。
その解釈を取り入れるなら、この人物は罰を受け、逆さになっているのではありません。
愛する者の為には自分の犠牲もいとわないという心根です。
そしてその心は「何かを信じる」という一点において誰にも引けを取りません。
そのために自身の心を強く持ち続けるという気概を持っています。

この事を踏まえて
筆者が吊るされた男から「愛とは」を受け取ってみます。

愛とは…
自分を犠牲にしても相手に尽くすことである。

愛とは…
相手を信じてただ待つことである。

愛とは…
相手のために自分を磨き続ける事である。

と定義してみました。

大アルカナカードのテーマまとめ

このように
大アルカナカードは『人生』という大きなテーマで描かれています。

しかし、これらの定義に決められたものはありません。
1人1人が各絵柄をどのように観るか?何を受け取るか?で変わります。

しかも今、筆者が挙げた各定義は、
そのまま相談者さんへのアドバイスにも使うことが出来ます。
すなわちタロットリーディングに直結出来ているということなのです。

どのような状況で描かれているか。
彼等は何を考え何を感じ、何をしているのか。
それらをイメージすることで、タロットの読みは格段に深くなっていきます。

小アルカナカードのテーマ

小アルカナカード「数札」は
人間の現実的な日々の生活、
日々の営みを絵柄にしています。

日常生活や物事、出来事の状態・状況、
またはその変化を絵柄で表したものとも解釈できます。

小アルカナカードをテーマで例えるなら、
『今日○○をした』『明日○○しよう』
『○○さんは何を考えているのかな?』
というような非常に身近なものです。

これも先程の大アルカナのように公式に当てはめることが出来ます。

「明日は○○をしよう」というのを
小アルカナカードに当てはめるのでしたら…

明日は「ワンド3」のような事をしよう。
明日は「ペンタクル4」のような事をしよう。
明日は「カップ10」のような事をしよう。

という感じですね。

日常に「ワンド3」を当てはめてみる

「ワンド3」の登場人物は 小高い丘に登っています。
丘ではなく 山の頂上かもしれません。
そして船の浮かぶ 海か湖を一望しています。
その時間は 夕日が昇る時間かもしれませんね。

「ワンド3」に描かれている状況や状態を「明日やりたいこと」に当てはめるのですね。
ここでは先程の文章中の太字の部分を明日やりたいことに当てはめます。

明日は海でも見に行こう。
明日は山に登りに行こう。
明日はきれいな夕日を見に行こう。

という感じで当てはめてみました。

日常に「ペンタクル4」を当てはめてみる

「ペンタクル4」の登場人物は、
4枚の金貨を絶対に自分から離さないように抱えています。
この金貨は彼の大切なものです。
そして 彼の居る場所は街から遠く離れた場所。
1人で今日を過ごしているように見えます。

この文章から太字部分を抜粋して、
「明日やりたいこと」に当てはめてみますと…

明日は自分の大切なものを再確認してみよう。
明日は街から離れてみよう。
明日は人と会うのはやめよう。

というように「やりたいこと」に当てはめることが出来ました。

日常にカップ10を当てはめてみる

カップ10に描かれているのは家族でしょうか?
家から少し離れた公園のような広い場所に出かけてきています。
夫婦は空に架かる虹のアーチに手を挙げて
現在の家族の幸せに感謝しているようです。

その虹を見上げながら、
子どもたちや互い対して
これからも大切にしていこうと思っている事でしょう。

この文章から抜粋してみます。

明日は身の周りに感謝をして過ごそう。
明日は身近な人を大切にして過ごそう。
明日は天気が良いらしいから公園に行こう。

というように、
「カップ10」の家族のシュチュエーションや
考えていること、感じていることを想像しながら書いた文章から
色付きの部分を抜粋して「明日やりたいこと」に当てはめてみました。

小アルカナのテーマまとめ

このテーマは、人生的、哲学的なテーマではありません。
小アルカナは非常に身近な風景やシーンが描かれているのですね。

タロットは自由な占術ですので、
そのワンシーンをどこで切り取って、どのように解釈をしても大丈夫です。

コートカードのテーマ

コートカードとは「ペイジ」「ナイト」「クイーン」「キング」が描かれたカードです。
下の画像は各スートのコートカードです。
それぞれのテーマをみていきましょう。

ペイジ(小姓)

「ペイジ」は小姓(こしょう)
いわゆる丁稚奉公(でっちぼうこう)です。
組織に入ったばかりの新人、新入社員とも言えます。
これからその組織で様々な事を学び、多くの失敗をして成長して行くカードです。

ペイジを1日の太陽の動きで表すのなら朝日が昇る状態です。
物事が始まったばかりとも言えます。
ですので、その物事がどのような方向に進んで行くのかは計り知れません。
いつか一人前になろうと…
ナイトの称号を手に入れようと、
彼らは日々、一生懸命に自己研鑽に励みます。

ペイジを読む際は、組織の新人がどのような存在であるのかを想像し、
ペイジの表情や手にしているスート等を観て
どのような心持ちで頑張って行けばよいのか?
それを考えるだけでも読みを深くしてくれます。

ナイト(騎士)

「ナイト」は丁稚奉公(でっちぼうこう)時代を一生懸命に頑張り、様々な経験の末、その組織の中で成長した姿です。
彼等は組織で生きていく大変さを知っています。
新人の時代に多くの苦労を経験したことから、新たに入ってきた新人の気持ちを理解できます。
立ち居振る舞いも毅然とし、頼りがいがあり、面倒見が良いです。
だからこそ、新人を含め多くの人間に好かれています。

それら全てを兼ね備え「ナイト」という称号を頂いたのですね。

ナイトを1日の太陽の動きで表すなら「正午」です。
太陽が真上に来ている時、物事が真っ盛りを迎えている状態です。
ナイトという状態をイメージしても、
「今の私はノリにノッている!!」という状態ですよね。

『アーサー王物語』という本を読んで、
そこに出てくるナイトを当てはめるというのも、
コートカードナイトを読む助けになってくれます。

クイン(王妃)

「クイン」はそのまま王妃としてみても良いですし、
ナイトから更に上の称号をつけられたと考えても良いですよね。
ナイトからクインへ昇格したと考えても面白いです。

クインには母性愛的なもの、
下の者に対する母のような優しさがあります。
「組織にいる皆のために」
というように和を重んじたり、
温かく居心地の良い場所を与えよう…
そのような優しく温かい心を持っています。
『実益は良好な人間関係、良好な環境があってこそ生まれる』という考え方でしょうか。

クインを1日の太陽の動きで表すなら「午後3時」くらいです。
非常に落ち着いた時間を表しています。
そういった優雅な感じもクインを象徴していますね。

クインを読む際も
アーサー王物語をヒントにすることが出来ます。

キング(王様)

組織の長、社長とも言えます。
いかにその組織を強く、大きくしていくか。
どのように仕組みを作るか。
どのようにすれば更なる実益を生めるか。
そのような現実的で論理的な考え方をします。

感情よりも思考、理想は必ず実現させます。
クインが心や調和を大切にするのでしたら、キングは組織の前進を大切にします。

組織に対する考え方や
生活における考え方という点でも
キングとクインは
考え方が違うのですね。

キングを1日の太陽の動きで表すなら「斜陽~日没」です。
もう何もしなくとも1日が終わる状態です。
物事に当てはめるのでしたら、
「心配をしなくともその出来事は終息に向かいますよ」
という状態です。

コートカードは数札の一種ですので、
現実的な、日常的な場面での
人の成長過程を表しているのですね。

組織にペイジとして入って、ナイトに成り「クイン=キング」へと上がるという考え方です。

数札エースのテーマ

雲から光る手が伸び、
ワンド、カップ、ソード、ペンタクルを手にしています。

この雲は神の臨在
(その場におられること)を表すシャカイナグローリーというものです。
という事は、この光る手は神の手でしょう。

エースカードは各属性の代表カードです。

ワンド=火の属性
カップ=水の属性
ソード=風の属性
ペンタクル=地の属性

という四元素を持っています。

「万物はこの四元素から成っている」
という考えの基に
タロットカードに四元素が割り振られているのですね。

エースカードは小アルカナ数札に分類されていますが…
そのテーマは日常ではありません。

エースカードのテーマは『神羅万象』と言えるでしょう。

火、水、風、土…
これらにはどういった働きがあるのか?
属性、現象の性質を理解すればエースカードは読みやすくなります。

ちなみにですが、
四元素を取り入れた考え方は
エースカードだけではなく、全てのカードに当てはめられます。

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この記事の最後に

今回はタロットカードがどのようなテーマで描かれているのか?
それを細かく分類してご紹介いたしました。

タロットカードの絵柄というのは、
単純に思いつきで描かれているわけではなく、
このように意図があって描かれているのですね。
このようなちょっとした知識は
タロットリーディングに幅を持たせてくれますし、何だか得した気分になりますよね。

是非、今回の記事をタロットリーディングの役に立てていただければ嬉しいです。

今回も
最後までお読み戴き、
誠に有難うございました。

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