『カップの2』人物像はこのような人

タロットで人物像を考える際、
1枚のカードで「〇〇な人」としますよね。
ですが
カップの2は、
今までのカードとは違う
面白い人物像の読み方が出来るのです。
そもそも
カップの2は「〇〇な人物」
と、読むのが難しかったりします。
その理由としましては…
①二人が別々のアクションを持つこと
②関係の進展的な意味が多いこと
他のカードの様に
メイン人物が1人では無く、
性格を導ける意味も少ないのですよね。
その様な理由もあり、
人物像を導きづらいカードです。
ここではまず、
他のカードとは一味違う
『カップ2の人物像』をご紹介し…
続いて、
○人物像の導き方
○人物像を読む際の秘密のポイント
この2点を解説致します。
カップ2/男性性人物像(陽:能動性)

心に「陽」の性質が強く
ある種の冒険心があり、
人、もの、出来事など
多くの対象に良い意味で心惹かれる。
それは不純な動機ではなく
ピュアな気持ちであり、
好きなこと興味があるものを
見たり聞いたりした時、
心が躍る様な…
そう言った気持ちに似ている。
そして
自分が素敵だと思った事に対して
積極的にアプローチしに行く。
それが人ならば、
行動、態度、言葉で気持ちを示し、
携わる物事ならば一心に取り組む。
ただワンドの情熱とは違い、
「カップ=水」なので流動性もある。
情熱を向けた対象が、
自身の気持ちを削いだ場合などは、
その対象に向ける情熱も低くなる。
対人関係では、
『相手に対する心の歩み寄り』
というものを大切にする。
例えば人との対話も、
表面的に会話をするだけでなく、
その人の言葉や仕草、態度から
相手が何を考え、
どの様に思っているのか?
そういった心を知ろうとする。
そして
『相手と心を通わせたい』
そういった想いを持っていて、
自分と違った価値観や、
考え方、感じ方に遭遇しても
その相手を理解しようと努める。
カップAまでとは行かずとも、
「カップ=博愛的」
といった部分を持ち合わせるので
例えば自身に対して
ネガティブな対応をする相手など
面と向かっては
理解を示そうと思えない相手にも
「何故そう思うのだろう」など、
心の中で理解に努めようともする。
カップ2/女性性人物像(陰:受動性)

温厚な性格を持ち、
争いや摩擦を嫌う性格。
場の空気を察したり、
色々な事に気がつくので、
周囲のフォローに回ったり
その場の状況に柔軟に対応できる。
自分の気持ちも蔑ろにはせず、
違和感などはきちんと伝える。
その際、相手のことを考え
適切な言葉を用いて
自分の気持ちを表現するので、
知らずに相手からの信用を得る。
自分の周囲を大切にする
性格の持ち主でもあります。
「カップ=心」なので、
価値に重きを置くわけではなく、
一緒にいた時間や
思い入れあるものなど…
目の前の相手のみならず、
自分が携わった
「人、もの、事」
その多くに対して心を持ちます。
度が過ぎると
執着のようになってしまうが、
物事を大切にする姿勢は
本人の「優しさ」から成される。
相手の話を聴く際は、
「どんな感情を持っているのか」
心の深い部分に耳を傾けようとする。
相手の喜怒哀楽の感情を
自分のことのように共有し、
相手の気持ちに
寄り添うことを大切にしている。
相手を信じることを大切にするが、
無条件に信用することはない。
○相手に違和感を感じないか
○行動に一貫性があるか
○現行が一致しているか
そういった部分を
きちんと見ているので、
上辺の言葉や態度には騙されない。
「カップ↔︎心↔︎女性性」
という部分から
『自身が違和感を感じるかどうか』
この感覚を最も大切にしており、
全てを総合して信用に足る相手か?
判断することを大切にしている。
本項目では、
カップの2に描かれる男女から…
『男性人物視点(陽の性質)』
『女性人物視点(陰の性質)』
二つの性格、性質をお伝えしました。
次の項目からは…
○人物像をどの様にして導き出したか?
○カップ2の人物像を読む際のポイント
こちらを解説致しますね。
カップの2『人物像の作り方』

タロットは
物語のキャラクターのように
人物像を作ることで
カードを覚えやすくなります。
本項目では、
冒頭でお伝えした
カップ2の人物像が
『どのように作られたか?』
それを解説していきたいと思います。
カップの2は、
「男性、女性」と
登場人物が二人出てきますので、
今回は
○男性側で人物像を作る
○女性側で人物像を作る
2パターンの作り方をご紹介します。
それでは、
以下で3つのステップに分けて
解説していきますね。
Step①:「カップの2」意味を調べる

まず始めに
『カップ2/正位置の意味』から
キーワードを列挙してみます。
上記キーワードから
「カップ2の人物像を作りやすそうな意味」
それを幾つか選んでいきましょう。
今回は
『男性性人物像』『女性性人物像』
2パターン作っていきたいので…
カップ2の意味を基にして
○男性性(陽:能動性)
○女性性(陰:受動性)
という観点で考えていきましょう。
Step②:イメージに合う意味を選ぶ

「男性性」「女性性」
2パターンの人物像を作る為…
○男性性(陽:能動性)
○女性性(陰:受動性)
という視点で考えていきましょう。
試しに筆者は…
【男性性(陽:能動性)】
魅力を感じる、情熱的、
寄り添う、理解する、
【女性性(陰:受動性)】
調和、大切にする、
共感する、信用する、
これらを選んでみました。
次は上記キーワードを使って、
カップ2人物像を
2パターン作ってみます。
Step③:選んだ意味で人物像を作る

先ほど選んだ
「カップ2」のキーワード
【男性性(陽:能動性)】
魅力を感じる、情熱的、
寄り添う、理解する、
【女性性(陰:受動性)】
調和、大切にする、
共感する、信用する、
上記を使って
「カップ2」の人物は
〇〇な人間で、〇〇であって…
というような形で
絵柄のストーリーを基に
キーワードをイメージしながら
「性格=人物像」を作っていきます。
抽象的なキーワードは
少し具体的に直します。
○魅力
(=相手に魅力を感じる)
○調和
(=周囲との調和を大切にする)
男性性人物像(陽:能動性)

【男性性(陽:能動性)】
魅力を感じる、情熱的、
寄り添う、理解する、
カップの2 〜陽の人物像〜
(魅力を感じる)
心に「陽」の性質が強く
ある種の冒険心があり、
人、もの、出来事など
多くの対象に良い意味で心惹かれる。
それは不純な動機ではなく
ピュアな気持ちである。
まるで子供が好きな物事、
興味があるものを見たり聞いたり
そうした時に目を輝かせる、
心踊る様な…
そう言った気持ちに似ている。
(好きなものに情熱的)
自分が素敵だと思った事に対して
アプローチしに行く。
それが人ならば、
行動、態度、言葉で気持ちを示し、
携わる物事ならば一心に取り組む。
ただワンドの情熱とは違い、
「カップ=水」なので流動性もある。
情熱を向けた対象が、
自身の気持ちを削いだ場合などは、
その対象に向ける情熱も低くなる。
(相手に寄り添う)
物理的な寄り添いよりも、
カップは「心」のスートなので、
『相手に対する心の歩み寄り』
というものを大切にする。
例えば人との対話も、
表面的に会話をするだけでなく、
その人の言葉や仕草、態度から
相手が何を考え、
どの様に思っているのか?
そういった心を知ろうとする。
(相手を理解する)
「相手と心を通わせたい」
そういった想いを持っていて、
自分と違った価値観や、
考え方、感じ方に遭遇しても
その相手を理解しようと努める。
カップAとまでは行かずとも、
「カップ=博愛的」
といった部分を持ち合わせるので
例えば自身に対して
ネガティブな対応をする相手など
面と向かっては
理解を示そうと思えない相手にも
「何故そう思うのだろう」と、
心の中で理解に努めようともする。
女性性人物像(陰:受動性)

【女性性(陰:受動性)】
調和、大切にする、
共感する、信用する、
カップの2 〜陰の人物像〜
(周囲との調和を大切にする)
温厚な性格を持ち、
争いや摩擦を嫌う性格。
場の空気を察したり、
色々な事に気がつくので、
周囲のフォローに回ったり
その場の状況に柔軟に対応できる。
自分の気持ちも蔑ろにはせず、
違和感などはきちんと伝える。
その際、相手のことを考え
適切な言葉を用いて
自分の気持ちを表現するので、
知らずに相手からの信用を得る。
(周囲を大切にする)
自分の周囲を大切にする
性格の持ち主でもあります。
「カップ=心」なので、
価値に重きを置くわけではなく、
一緒にいた時間や
思い入れあるものなど…
目の前の相手のみならず、
自分が携わった
「人、もの、事」
その多くに対して心を持ちます。
度が過ぎると
執着のようになってしまうが、
物事を大切にする姿勢は
本人の「優しさ」から成される。
(相手に共感する)
相手の話を聴く際は、
「どんな感情を持っているのか」
心の深い部分に耳を傾ける。
相手の喜怒哀楽の感情を、
自分のことのように共有し
相手の気持ちに
寄り添うことを大切にしている。
(相手を信用する)
相手を信じることを大切にするが、
無条件に信用することはない。
○相手に違和感を感じないか
○行動に一貫性があるか
○現行が一致しているか
そういった部分を
きちんと見ているので、
上辺の言葉や態度には騙されない。
「カップ↔︎心↔︎女性性」
という部分から
『自身が違和感を感じるかどうか』
この感覚を最も大切にしており、
全てを総合して信用に足る相手か?
判断することを大切にしている。
今回は
カップ2に描かれる
『男性側(男性性=陽の性質)』
『女性側(女性性=陰の性質)』
二つの側面から人物像を作ってみました。
『カップ=心、感情、愛情』
というテーマがありますので、
その前提に沿うことで
人物像をイメージしやすくなります。
ここで作った人物像は、
行動や心持ちのアドバイス、
自身でも気付いてない性質、
などのリーディングにも使えますよ。
人物像を読む為の『秘密のポイント』

今回カップ2の人物像として
『男性人物視点(陽の性質)』
『女性人物視点(陰の性質)』
2パターンを作りました。
では、
実際のリーディングにおいて
どの様に読み分ければ良いのでしょう。
カップ2で、
人物像の読み分けをする際は、
以下の点を意識してみてください。
①タロットへの質問が前提
スプレッド内の適切なポジションで
『お相手はどのような性格か?』
『お相手はどんな人物なのか?』
『相手自身も気づいてない性格』
など…知りたい内容を質問し、
その項目にカップ2がドローされる。
②スプレッド全体のスート量に注目
アクティブスート
(ワンド、ソード)が多い?
非アクティブスート
(カップ、ペンタクル)が多い?
※スプレッド全体に
どのスートが多いかによって
「陰陽の読み分け」に繋げます。
③スート量を踏まえ読み分ける
「ワンド、ソード」など、
アクティブスートが多いなら…
『男性人物側(陽の性質、能動的)』
「カップ、ペンタクル」など、
非アクティブスートが多いなら…
『女性人物側(陰の性質、受動的)』
「大アルカナ」は、
絵柄の雰囲気を考慮し判断します。
【アクティブカード例】
愚者、魔術師、皇帝、戦車、
死神、悪魔、塔、太陽、
【非アクティブカード例】
女教皇、女帝、法王、
恋人たち、力、隠者、
運命の輪、正義、吊るされた男、
節制、星、月、審判、世界、
というように
読み分けていくことが出来ます。
本ページ冒頭でもお伝えしましたが、
『カップ2=〇〇な人物、〇〇な性格』
と読むのは難しいのです。
ですが、
男女で描かれた
「カップ2」という1枚の絵柄を
『陰と陽』に分けて人物像を作り…
更にスプレッド全体の
スートの数を考慮しながら
陰陽どちらの性質かで読み分ければ、
「性格、性質、人物像」など
カップ2で面白い読み方が可能になります。
是非、参考にして戴ければ嬉しいです。
以下の記事では
小アルカナの各スートについて、
詳しく解説しております。
併せて読んで戴ければ嬉しいです。

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