タロット占い『小アルカナのスート攻略法』効率的な覚え方を解説

小アルカナの覚え方
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2024/05/04【更新完了】
今回の記事は、
非常にボリュームがありますが
小アルカナを覚えるのに役に立つはずです。
皆様の参考になれば嬉しいです。

皆様こんにちは
『本気のタロット講座』へようこそ。

今回の記事は
『小アルカナのスート攻略法』
としてお送り致します。

小アルカナって
難しそうという印象があると思います。

例えば、
『4つのスート』があって
『それぞれに属性』がついていて、

この時点で難しそうですよね。

しかも
「属性」「エレメント」
そうやって言われてしまうと、

スートを覚えるのに、
火のエレメントは〇〇
火のエレメントは〇〇…

というような感じで
暗記ムードが再来してしまいます。

そうなるとまた、
タロットの意味を暗記するのと
同じパターンになってしまいますよね。

そこで本記事では、
小アルカナのスートを
『イメージで覚える方法』

ここに焦点を絞ってお送り致します。

イメージで覚えることで、
「スートの意味を忘れた(汗)」
ということが無くなりますし、

今後小アルカナを読んでいく際、
○本記事スートのイメージ
○小アルカナ数札の絵柄のシーン

この2つを足し算することで…

小アルカナの意味も覚えず
リーディングが出来るようになります。

ですので
是非、参考にして戴ければ嬉しいです。

目次

小アルカナのスートとは?

タロット『エースカード』

タロット小アルカナには
『ワンド、カップ、ソード、ペンタクル』
この4つのシンボルが描かれています。

それらがスートと呼ばれ、
以下の属性が付けられています。

ワンド:火の属性(棒)
カップ:水の属性(杯)
ソード:風の属性(剣)
ペンタクル:地の属性(金貨)

そして更に各スートには
以下のような意味付けがされています。

スートに基づく意味

タロット『エースカード』

【ワンド:火の属性】
行動力、冒険心、野心、開拓精神。
男性的な性質を持っており、
外へ向かうエネルギー。

【カップ:水の属性】
感情、愛情、心、共感、受容。
女性的な性質を持っており、
人の心の動きを表しています。

【ソード:風の属性】
知識、情報、論理、知性、公正。
思考力が発達したスート。

【ペンタクル:地の属性】
豊かさ、物質、信頼、安心、安全。
より現実的、具体的なスート。

このように
小アルカナカードには、
『4つのスート属性』と
『スートに基づく意味』があります。

小アルカナ『スート攻略法』効率的な覚え方を解説

アドバイス

前項目では、
『ワンド、カップ、ソード、ペンタクル』
4スートの概要について簡単に説明しました。

比重の大小はありますが、
小アルカナ56枚には全て
スートの意味するものが入っています。

そして各スートは以下のように…

火、棒ってどんなもの?
水、聖杯ってどんなもの?
風、剣ってどんなもの?
地、金貨ってどんなもの?

というように2つに分解して
イメージすることもできます。

そのイメージを
各スートの基盤として使うのですね。

各イメージは面白いことに
『スートに基づく元の意味』
とリンクしますので、
自然な形でスートを覚えられますよ。

それでは早速、
小アルカナスートの攻略法…
『スートイメージ』の解説をしていきますね。

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小アルカナ「ワンド」を覚えよう

ワンドは
2つに分解して考えることができます。

『火の性質』&『棒の性質』です。

その際、
以下のように考えます。

○火はどんなイメージだろう?
○木の棒はどんな時に使うか?

イメージで大切なのが…
「火」というのは、
「炎」のことだけでなく、
『精神状態の比喩表現もある』
という部分です。

そういった部分を加味して、
色々な視点から
イメージしてみてください。

そして出てきた答えが
リーディングキーワードとなります。

では実際にイメージしてみましょう。

ワンドを『火のイメージ』で覚える

火の元素

小アルカナ「ワンド」は、
『火の属性』であるとお伝えしました。

ここでは
『火のイメージ』を膨らませて
ワンドのスートを攻略していきます。

思いつくままに、
『火をイメージ』してみてください。

「火」をイメージしてみましょう

火の元素

①火はシンプルに『熱い』です。
火は燃え上がって広がります。

②火は『創造の力』です。
火は料理を作ったり、
鉄を加工するのにも欠かせません。
ですので『創造の源』というように
イメージすることが出来ます。

③火は『精神の比喩』です。
人の精神的な観点から言えば…
『情熱的である』『怒りに燃える』
『意志の強さ』『自分への自信』
という比喩表現もありますね。
非常にエネルギッシュな精神です。

④火は『暗闇を照らし』ます。
「松明(たいまつ)」「蝋燭の火」
と考えると分かりやすいですね。

⑤火は『光』です。
この世が「光」から始まったように、
火は起源、物事の起こり、
そして光でもあります。
即ち火は『スタート』です。

⑥火は「男性的エネルギー」です。
行動力があり上昇志向です。
力強く情熱的で、冒険心もあります。
野心があり、自尊心も強いです。

上記の解説を基に
「火は…〇〇である」という感じで
以下でキーワードを取ってみましょう。

火のイメージキーワード

火の元素

熱い、燃える、燃え広がる、
創造力である、創造の源である、
情熱である、怒りである、
意志である、自信である、
総じてエネルギッシュである、
暗闇を照らすものである、
明るい、光である、起源である、
物事の起こり(スタート)である、
男性的エネルギーである、
行動力がある、上昇志向である、
力強く情熱的である、冒険心がある、
野心がある、自尊心が強い、

上記キーワードが
『火のイメージ』であり、
ワンドを読むヒントとして使えます。

まだ沢山ありますので、
火のイメージを湧かせてみてください。

ワンドACE
(火は…)燃える、
(火は…)創造の源である、
のようにイメージを湧かせて、
「〜である」という部分を取ればキーワードになりますよ。

ワンドを『木の棒イメージ』で覚える

では次に同じ要領で
『棒のイメージ』を膨らませて、
ワンドスートを攻略していきましょう。

「木の棒」って何に使うと思いますか?

これを思いつくままに、
イメージしてみてください。

ちなみに、
『wands=(火、棒)』というように
相互に関係し合っていますので、
「棒」は「火の要素」も含んでいます。

「木の棒」をイメージしてみよう

①木の棒は『武器』になります。
身を護る武器としたり、
敵と戦う武器とすることができます。

②木の棒は『支え』になります。
自身を支える杖になりますし、
家の支え(柱)になりますね。

③木の棒は『道具』として使えます。
建物を造る際の材料や
扉の鍵や防護壁にも使えますね。

④木の棒は『燃やす材料』に使えます。
薪などは木の棒ですよね。
火を大きくするにも木は欠かせません。
火の燃料とも言い換えられますね。

上記の解説を基に
「棒は…〇〇である」という感じで
イメージキーワードを取ってみましょう。

棒のイメージキーワード

武器になる、身を護れる、
戦う道具、打つ、叩く道具、
支えになる道具、
鍵になる、防護壁になる、
燃やす材料(エネルギー)になる、

これらのキーワードは
「ワンド」を読む際のヒントになります。

これらを相談内容に合わせて
○何を支えるのか?
○何を護るのか?
○どんなエネルギーか?

と言うように
イメージ変換して読んでいきましょう。

ワンドACE
例えば、
「支えになる」という部分から
『相手、自分を支える』
という読み方も出来ますし…
『支え=モチベーション』など
視点を変えてみてください。
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小アルカナ「カップ」を覚えよう

カップも
2つに分解して考えることができます。

『水の性質』&『カップの性質』です。

その際に、
○水はどんなイメージだろう?
○カップはどんな時に使うか?

このように考えます。

「水」は無色透明ですが、
身を置く環境で変化します。

水滴が地面に落ちた時…
その後の挙動も参考になります。

上記ポイントを加味して、
色々な視点から
イメージしてみてください。

そして出てきた答えが
リーディングキーワードとなります。

では実際にイメージしてみましょう。

カップを『水のイメージ』で覚える

水の元素

まずは
『水のイメージ』を膨らませてみましょう。

「水」には
どんな性質があると思いますか?

思いつくままに、
ご自身が水に成ったつもりで
『水をイメージ』してみてください。

「水」とは一体どんなものか?

水の元素

①水は形が自由に変わります。
入れ物によっても変わりますし、
周辺の温度によっても変わります。
常温なら水ですし、
100度になれば「気体」になります。
0度になれば「氷」になります。

②透明な水にインクを垂らせば、
垂らしたインクの色に変わります。

③水は内面に染み込んでいきます。
例えば土に染み込んだり、
岩に染み込んだりしていきますよね。
内面に染み込むのが「水」です。

④水は柔らかいと言われていますが、
岩をも穿つ力を持っていますし、
水面に高速で叩きつけるなら、
水面はコンクリートと同じ強度です。

⑤水は「命」でもあります。
人間の体の約60%は
「水分」だと言われていますし、
命は海から生まれたとも云われます。
そのように考えると、
水は「生命」とも考えられますよね。

⑥「水」というのは
高い場所から低い場所へと
「流れる」「流される」
という受動的な性質もあります。

上記の解説を基に
「水は…〇〇である」という感じで
イメージキーワードを取ってみましょう。

水のイメージキーワード

水の元素

変幻自在である、柔軟性がある、
環境に合わせ自分を変えられる、
様々な色に染まれる、
対象の内面に染み込める、
柔らかく見えて強い
命を育む、命の源である、
流れていく、流されていく、

カップのスートの
「感情、愛情、心、共感、受容」
というのと掛け合わせて考えると、
『自分や相手の心の状態』
として読み幅が広がりますよ。

是非、
水のイメージキーワードも
沢山湧かせてみてください。

カップACE
(水は…)
「環境に合わせ自分を変える」
とするなら、
自分を取り巻く状況によって心も変わる。
そう読むことも出来ますね。

カップを『聖杯のイメージ』で覚える

次はカップのスートを
『聖杯のイメージ』で覚えるのですが、

正直「聖杯」では
イメージ湧きませんので…

もっと砕けたイメージで
『CUP=コップ』
『CUP=グラス』とかで大丈夫です。

コップやグラスとするなら、
飲み物を飲む際に使うものですよね。

そして
カップのスートで一番伝えたいこと。

『他者との心の共有』にも
グラスは使われるという点です。

「乾杯」ってありますよね。
楽しさ、幸せ、嬉しさを
他者と分かち合う、他者と共有するアクションです。

ここから「CUP」には…
『心と心の共有』という性質があります。

上記の解説を基に
「コップは…〇〇である」という感じで
イメージキーワードを取ってみましょう。

グラスのイメージキーワード

他者との共有、他者との交流、
他者と分かち合う、
心と心の共有、

これらのキーワードは
「カップ」を読む際のヒントになります。

カップACE
「乾杯」と考えると、
イメージの幅が狭まるので、
『他者との共感・共有・交流にカップが使える』と覚えておくと覚えやすいですよ。
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小アルカナ「ソード」を覚えよう

ソードも
2つに分解して考えるなら
『風の性質』&『剣の性質』です。

ここまでと同じく
○風はどんなイメージだろう?
○剣はどんな時に使うか?

このように考えます。

「風」を単体で考えると、
イメージが湧きづらいので、
元々のソードスートの意味
知識、情報、論理、知性、公正、
これらと合わせて連想すると
イメージの幅が広がりますよ。

では実際にイメージしてみましょう。

ソードを『風のイメージ』で覚える

風のエレメント

ソードを覚えるために、
『風のイメージ』を膨らませてみましょう。

「風」には
どんな性質があると思いますか?

思いつくままに、
『風ってどんなイメージか?』
というように考えてみましょう。

風にはどんな性質があるか?

風のエレメント

①風には色々な強さがありますが…
「速い」という性質があります。
強い風も、優しい風も、
さっと吹き抜けていきますので、
4スートの中で
『一番速い性質』を持っています。

②「風の便り、風の噂」という言葉…
これらも風の性質の一つです。
便りや噂というのは「情報」ですよね。
ソードのスートの元々の意味に
『知識、情報』というのがあります。
この部分から連想を広げると、
風には『情報』という要素もあります。

③『風=情報』という観点から、
「知的」「頭の回転が速い」「賢い」
というように連想も発展します。

④風は季節を運んできます。
風は季節が移り変わる時、
特有の香りで知らせてくれます。
「春夏秋冬」違った風も吹き…
『変化、流動、移り気』

というようにもイメージできます。

上記「風のイメージ」を基に
キーワードを取ってみましょう。

風のイメージキーワード

風のエレメント

颯爽と駆け抜ける、
スピード感を大切にする、
情報のスピード、情報量の多さ、
情報を運んでくる、
便りを届ける、噂を吹かす、
知的さ、思考力、賢さ、
変化、流動、移り気、

上記キーワードが
『風のイメージ』であり、
ソードを読むヒントとして使えます。

このように
「風のイメージ」から
様々な読み方が出来ます。

ソードACE
風のイメージは図らずも
ソードスート元々の意味である
『知識、情報、論理、知性』
という部分に合流しますね。

ソードを『剣のイメージ』で覚える

ソードは
その名の通り『剣』です。

ここで
○剣は何のために作られたか?
○剣はどんな時に使うのか?

それを考えると
イメージを膨らませやすくなります。

①剣は戦うために作られた武器です。
剣は勝つため、護るため、
力を誇示するためにも用いられますね。

②戦いに赴くには「覚悟」も必要です。
そして戦いに勝つためには、
戦況、敵の戦力、自分の力量
多くを知る必要があります。
即ち「分析能力」が必要です。

③戦いにおいては、
感情は捨てなければなりません。
情を持った瞬間、
足元を取られ負けてしまいます。

④戦いにおいて大切なのは、
100%の闘志に加え
「冷静沈着」で、
「頭の中は氷のようにクール」
その状態でなければなりません。

⑤剣には刃がついていますので、
「切る、分ける」と言った
物理的な用途があります。

⑥「剣=分ける」と考えるなら…
善と悪に分ける、
マルとバツに分ける、
白黒をはっきりさせる、
勝者と敗者に分かれる、
「0か100か」で考える、
などの『概念的なもの』もあります。
大アルカナの正義などは、
概念的な「分ける」で読めますね。

⑤西洋の剣は「両刃」です。
使い方を誤ると、
自身も傷つけることになります。

上記「剣のイメージ」から
キーワードを出してみましょう。

剣のイメージキーワード

闘争心、勝利、身を護る、
力を誇示する、覚悟、
相手を知る、自分を知る、
分析能力、感情を捨てる、
冷静沈着、クール、
切り分ける、分断する、
取り扱いに注意する、

ここでイメージした
剣のイメージキーワードは
ソードを読む際のヒントになります。

ソードACE
相談内容に合わせて
○何から身を護るのか?
○どんな覚悟を持つのか?
○何を知るのか?
カード毎に読み分けましょう。
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小アルカナ「ペンタクル」を覚えよう

ペンタクルは『地の元素』です。

これも2つに…
『地の性質、お金の性質』
というように分けてイメージ出来ます。

地とは地面だけではなく、
お金は物を買うだけではないです。
地の性質、お金の性質を
広い視点でイメージしていきましょう。

「ペンタクル」は4スートの中で
特に読みづらい部類だと思いますが、
『地の性質、金貨の性質』
これをイメージ出来れば
覚えやすくなり、読みやすくなります。

では実際にイメージしてみましょう。

ペンタクル『地のイメージ』で覚える

地のエレメント

ペンタクルを覚えるために、
『地のイメージ』を膨らませてみましょう。

先程お伝えしたイメージの盲点…
『地とは地面だけではない』
という部分を大切に考えてみましょう。

広い視点で「地」をイメージする

地のエレメント

①田んぼ、畑、山、岩、石、道、
これらも「地」です。
地には草木が生え、
田んぼや畑では作物を育てるので、
「育む、育てる」とイメージできます。

②岩、石、鉱物も
「大地」と考えるなら、
ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、
これらも「地」になります。
非常に『硬い、固い、堅い』です。

③物質的硬さもあれば
『精神的な固さ』もあります。
意思の固さ、意志の強さ、
自分をきちんと持っている、
自分軸の確立、頑固さ、
というようにも連想できます。

④大地は「重たい」ですよね。
「動かざること山の如し」
という言葉もあります。
動かずどっしりしているのですね。
そこに『安心』や『信頼』があります。
『動きが遅い、動かない、進展しない』
というようにもイメージ出来ます。

上記のお話を基に
『地とは…』に繋げるように
キーワードを取ってみましょう。

地のイメージキーワード

地のエレメント

安定してる、安全である、
安心感がある、信頼できる、
育んでいる、育てている、
硬い、固い、堅い、
意思の固さがある、

意志の強さがある、
自分をきちんと持っている、
自分軸を確立している、

頑固さがある、
動じない、動かない、進展しない、

このように
「地のイメージ」から
様々な読み方が出来ます。

ペンタACE
「地」のイメージは
非常に堅実なイメージがあり、
これらのキーワードは
ペンタクルを読む際の基盤として使えますよ。

ペンタクル『お金イメージ』で覚える

ペンタクルは「金貨」でもあります。

しかし聖杯同様…
「金貨」というと難しいので、
『お金、貨幣、お札』でも大丈夫です。

○お金とは何か?
○お金は何を買うものか?
○お金があるとどうか?

というように
様々な視点から考えてみましょう。

広い視点で「お金」をイメージする

①お金は実際的な物品、
サービス、空間などを買えます。
しかし『愛』は買えません。
逆にお金を積むほど利益に偏り、
愛は遠ざかっていきます。

②お金は言い換えれば「物」ですよね。
お金というものがなかった時代は、
「物々交換」がされていました。
ですのでペンタクルは、
『物質的なスート』でもあります。

③お金は頼りになります。
備えておけば、
何かあった時に助けになります。
『お金=準備』とも言えますね。

④お金は「ルール」でもあります。
商品を購入するには、
お金を払うというルールがあります。
「ルール」という部分を言い換えて…
『規則、規定、きまり、規律、約束』
これらもペンタクルに適用できます。

⑤お金は現実的です。
夢や希望で生活は出来ませんが、
お金があれば衣食住が確保できます。

⑥お金は他者を助けることが出来る。
「援助、寄付、施し」が出来ますね。
そして「実際的な助け」というのなら、
『手を貸す、手伝う、協力する』
などもペンタクルとして読めます。

上記のお話から
キーワードを出してみましょう。

お金のイメージキーワード

対価を払って手に入れる、
物と物との交換、流通、
頼りになる、準備をする、
備える、ルール、
規則、規定、きまり、
規律、約束する、約束を守る、
現実的、実際的、具体的
援助、寄付、施し、助けになる、
手を貸す、手伝う、協力する、

本項目でイメージした
『地の性質、金貨の性質』
これらのキーワードが
ペンタクルのスートには入っています。

このイメージを持っておくと、
とても読みやすくなりますよ。

ペンタACE
ペンタクルは『対価を払って』手に入れます。
正式に、誠実に、ルールに則るスートでもあるのですね。
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小アルカナの覚え方『スート攻略法』のまとめ

タロット『エースカード』

今回の記事は、
『小アルカナのスート攻略法』として、
意味を暗記するのではなく、
イメージで覚える方法をお伝えしました。

まとめとしまして…

①各スートは
ワンド=『火&棒』
カップ=『水&杯』
ソード=『風&剣』
ペンタクル=『地&金貨』
と2つに分解することが出来ました。

②そして分解したものを
○火、棒ってどんなもの?
○水、カップってどんなもの?
○風、剣ってどんなもの?
○地、金貨ってどんなもの?
そのイメージが基盤になります。

それらは小アルカナの
「エース、数札、コートカード」
比重は違いますが全てに入っています。

ですので、
数札やコートカードを読む際も
「スートのイメージ」を
絵柄のシーンと掛け合わせていけば、
リーディングもしやすくなりますよ。

そして
本記事でイメージしてきたものは、
『各属性に基づく意味』
と自然にリンクしていきますので、

スートを覚える際に
「属性?」「エレメント?」
といったように難しく考えずとも
スートを覚えることが出来るのですね。

今回の記事が
皆様の参考になれば嬉しいです。

それでは
本日も
最後までお読み戴き、
誠に有難う御座いました。

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