【解説】タロットリーディングで意味が矛盾した時の困らない読み方

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皆様こんにちは
『本気のタロット講座』へようこそ。

早速ですが、
タロットリーディングをしていて、
ドローカードの矛盾に困ったことはありませんか?

例えば…
「過去・現在・未来」と3枚のカードをドローして、
「塔」「悪魔」「恋人たち」のような出目がでたとします…

「過去」⇒悪い
「現在」⇒これも悪い
「未来」⇒ハッピーエンド…?

こんな風な状態になった時、
どう読んだら良いのか困った経験はありませんでしょうか?

本日は
『ドローカードの矛盾』に焦点を当てて
お話してみたいと思います。

目次

タロットは意味にこだわらない

結論からお伝えいたします。

意味を当てはめてタロットを読むだけだと
リーディングに矛盾が生じてしまうことが多くなります。

タロットに慣れてきたなら、
意味にこだわるのは、もう止めた方が良いです。

では実際に
『意味にこだわってタロットを読む』と、
リーディングにどのような矛盾が生じてしまうのか?

それをお話していきたいと思います。

実際の矛盾例を見てみましょう

お話を進めやすいように、
相談内容を簡単に設定いたします。

『先月別れた彼の私への気持ちを知りたいです。』

『過去』『現在』『未来』という3枚引きで、
元カレの気持ちを読みます。

「過去」
彼があなたと別れた時、あなたに対してどのように思っていたのか?

「現在」
彼が現在、あなたに対してどのような気持ちでいるのか?

「未来」
3か月後、彼はあなたに対してどのような気持ちの変化を起こすのか?

このように元カレの気持ちを3枚引きしてみます。

出たカードは
『塔』『悪魔』『恋人たち』でした。

まずこの3枚を『意味を当てはめて』リーディングしてみます。

1枚目のカードを読んでみます。

塔の意味は、
「破壊、悲惨、戦意喪失、踏んだり蹴ったり」
この意味を当てはめて読んでみます。

彼はあなたと別れた時、
こんなヒステリックな人だとは思わなかった…
時間を返してくれ…
本当、踏んだり蹴ったりだ…。
彼はあなたと別れた時、
あなたに対してこのような気持ちを持ちました。

二枚目です。

悪魔の意味は、
「裏切り、憎しみ、恨み、根に持つ」
この意味を当てはめて読んでみます。

彼の現在のあなたへの気持ちは
あなたに対して裏切られた気持ちでいっぱいのようです。
今までの思い出など全部捨ててしまいたいくらい憎んでいる。
彼は現在、あなたに対してそういう気持ちを持っているようです。

恋人たちを読みます。

恋人たちの意味は、
『絆、深い結びつき、結婚』と書かれております。

これに捉われて読むと問題が発生します。
先ほどの「塔⇒悪魔」の流れから…
この『恋人たち』をどのように読みますでしょうか?

先ほどの意味の中からリーディングをしようとすると…
次のようになってしまうかもしれません。

3ヶ月後、彼は心変わりをし、
またあなたと深い結びつきを持ちたいと思うでしょう。
その情熱は、のちにあなたとの結婚を考えるまでになるでしょう。
そして2人は、今までよりもさらに深い結びつきを得るのです。

このように読んでしまうと…
彼は別れてから現在まで散々あなたを嫌っていたのに、
たった3か月でいきなり180度
謎の心変わりをすることになってしまいます。

『恋人たち(正位置)』の意味は、
ほとんどポジティブな事しか書かれていないから起きてしまう現象です。

意味にこだわって
ポジティブなキーワードを当てはめようとすると、
「過去」⇒「現在」とネガティブに彼の気持ちを読んでいたのに、
未来でいきなりポジティブに読んでしまうという状態になってしまいかねません。

これが『リーディングの矛盾』です。

それをやってしまうと
タロッティスト自身も混乱してしまいますし、相談者さんも混乱してしまいます。

リーディングの矛盾を無くすには(筆者の回答例)

先程のリーディングでは、
どのカードの読み方が間違っていたのでしょうか?

筆者は「恋人たち」の読み方が違っていたと判断します。

では…
どのように「恋人たち」のカードを読めば、
矛盾が生じずに3枚目を読めるのか…?

以前の記事、
【解説】タロットリーディングではスプレッド全体を見て読み方を判断します
この考え方を採用して
まずは『塔』『悪魔』『恋人たち』この3枚のカードの印象を考えてみます。

全体的に暗い印象を受けませんか?

「塔」や「悪魔」は単体ではネガティブ寄りのカードだと筆者も思います。
それが全体の3分の2を占めています。
という事は、全体の印象は『ネガティブ寄りの出目』だと判断します。

そうするなら
いくら未来に「恋人たち」のカードが出ても、
『彼との未来は明るい』と読むことはできません。

そこで『塔』『悪魔』の読み方は変えずに、
筆者は恋人たちのカードをこのように読み替えてみます。

恋人たちのカードのモチーフは旧約聖書の「エデンの園」です。
ここにはアダムとエヴァが描かれていますね。
このアダムを「相談の彼」と見立て、
エヴァは人物を決めないで読んでみます。

「彼の3ヶ月後のあなたへの気持ちの変化」としましては…

彼は3ヶ月後、あなたへの過去の怒りからは少しずつ立ち直ります。
何故なら彼の近くに、とても自分を理解してくれる女性がいたからです。
彼はそれに気づきました。
その人と彼の物理的な距離は離れていますが
彼はその優しさとか、温かさとか、
そういったものに包まれている気持ちを感じます。
その人は彼を優しく気遣い、
時には微笑みかけるのでしょう。
彼はその人がいつも遠くから想ってくれていることに気づきました。
その優しさに気づいた彼の心からは
怒りや傷が少しずつ癒えていくのでした。

物語調で3枚目を読み替えてみました。
この「彼の近くの人」は、
他の誰かかもしれませんし、相談者さんかもしれません。
相談者さんがこの「エヴァ」になるなら、
3ヶ月後、2人の仲は戻れる可能性があります。
しかし、相談者さんが諦めてしまい何もアクションを起こせなければ
「エヴァ」は他の人になってしまう可能性が高いです。

先程の「意味」を追った読み方と、
今回の読み方ではニュアンスが少し違うのがお判りいただけますでしょうか?

恋人たちの意味を追った場合は、
『無条件で2人の未来はハッピー』となってしまいました。

しかし意味を追わなければ、
『あなたの今後の行動で3ヶ月後の未来は変わる』という読み方に変えることに成功しました。

そして次のカードを引いて
この相談者さんが「エヴァ」になり、
彼との復縁に近づくためのアドバイスに繋げます。

このようにすることで、
「何故、無条件で2人の未来はハッピーになるのか!?」
という疑問や矛盾も起こりませんし、
「他の人に心変わりしてるじゃないか!!私の未来は真っ暗だ!!」
というように悲しい気持ちにさせる事もほぼ無くなるはずです。

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意味が矛盾した時の困らない読み方(まとめ)

タロットカードの意味にこだわってしまうと、
先程のようなリーディングの矛盾が生まれやすくなります。
そうなってしまうと
タロッティスト自身も相談者さんも
「何故そうなるのか?」
という混乱が起ってしまいます。

意味だけを追わないで
スプレッド全体の印象や
タロットの絵柄から
どんなメッセージを受け取るのか?
それが大切になってくるのですね。

本日も
最後までお読み戴き、
誠に有難うございました。

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