【解説】タロットリーディングはスプレッドの全体を見ましょう

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皆様こんにちは。
『本気のタロット講座』へようこそ。

タロットカードを読む際、
いつもどのような手順でリーディングに入っていますか?

相談内容を聴いて、
タロットをシャッフルカットしてスプレッドを展開して…
その後、
すぐに「1枚目のカード」を見てしまっていませんか?
実はそれは非常に勿体ない事をしてしまっているのです。

今回の記事では、
全体俯瞰(ぜんたいふかん)という
『ドローカード全体を観てリーディングテーマを受け取る方法』
という大切なお話をいたします。

ウェイトスミス版タロットカードをお持ちの方は、
是非、ご自身のタロットカードを
同じように場に出してご覧くださいませ。

目次

ドローカードの全体を観る

本記事でご紹介する方法は
レイアウトされたカード全体を観て
タロットリーディングの『テーマ』を決めるという技のご紹介です。

それが決まると、
お話の起承転結が組みやすくなり、
タロットリーディングをスムーズにしていくことが出来ます。

今回のお話の説明をするために
仮の相談内容を決めておきます。

その相談内容は、
『1か月前に別れようと言われ別れた元カレと復縁が出来ますか?』
といった内容だったとします。

※筆者のタロットカウンセリングでは
 さらに詳しくお話を聴かせていただいてます。

この相談内容に対して
仮にケルト十字法を選択し、
10枚カードをドローしたとします。

ここでまず始めにやらなければならないのが
この10枚のカード全体を観ることです。

こちらのケルト十字法、1枚目のカードを読み始める前に、
まずは展開された10枚のカード全体を観てください。

この10枚を見たとき、
筆者は以下の事に気が付きました。

筆者はこう観る

筆者はこの10枚のカード全体を観て、
6つのことに気が付きました。

(1)まずはカード全体の印象が何だか薄暗い。

(2)10枚カードの中「ワンド」「ソード」ばかりで、共にネガティブ寄りのカードです。

(3)10枚カードが出ているのに「ペンタクル」が1枚もない。

(4)愚者だけが逆位置です。

(5)「ワンド7」「ソード7」と「7番のカード」が連続していますね。

(6)『ワイルドカード』と呼ばれる場所にカップクイン。
結論を導く10枚目に節制のカードが居る。
2枚は共に手にカップを持っている。

これは1~6まで全て繋がっています。

それでは先程の相談内容…
『1か月前に別れようと言われ別れた元カレと復縁が出来ますか?』
という相談内容に合わせて、
ドローカード全体を観て
気が付いた6つの項目について順番に説明してみたいと思います。

(1)カード全体の印象が何だか暗い

この「全体の印象が何だか暗い」という部分から、
下記の事柄がリーディングのテーマに挙げられます。

タロットリーディングをする時に、
ポジティブっぽい読み方にはしづらくなる。

「愚者」や「カップクイン」の読み方も
あまりポジティブではなくなる。

復縁するのには、
相談者さんの努力が必要だという事も考えられる

(2)暗い印象のワンド、ソードばかり

「暗い印象のワンド、ソード」
という部分から、下記の事柄もリーディングのテーマに挙げられます。

①『ワンド』は火の属性です。
非常に自己主張の強いスートで、
『火』という属性には
情熱、熱意、などのポジティブな要素がありますが、
ネガティブに捉えて言い換えるならば
それらを「自己中心的」と解釈が出来ます。

②『ソード』は風の属性です。
ソードというのは『剣』です。
戦いの道具です。
一般的に闘争行動の裏には、
「勝利したい」「奪いたい」
「自分のわがままを通したい」
という気持ちを持つことが多いです。

暗い印象のワンド、ソードから
交際中に相手に対して支配的な気持ちや、
支配的な考えがあったのではないか?
などと解釈をすることが出来ます。
だとすると、
2人が別れた原因の1つに挙げられるのではないか?
と考える事も出来ます。

でしたら
復縁をするためには
心持ちを変える必要があると筆者は思います。

これら暗い印象のワンドやソードから
復縁のチャンスを得るための
アドバイステーマを導き出すことが出来ました。

(3)ペンタクルが1枚も無い

「ペンタクルが1枚もない」
という部分から、下記の事柄もリーディングのテーマに挙げられます。

『ペンタクル』は地の属性です。
大地は草木など多くのものを育てます。
農作物を育てます。花が咲くための基盤となります。
大地は信頼できます。大地は安心できます。
大地は、さまざまなものを『育んでくれる』のですね。

そのスートが1枚も無いという事は、
2人の間に信頼関係が育みきれていなかったのではないか?
と解釈することが出来ます。

先程の「ワンド、ソードが多い」という箇所で
相手に対する支配的な考えや気持ちが強いとするなら
「信頼関係」を育むのはなかなか難しいですよね。

(4)愚者だけが逆位置

「10枚中、愚者だけが逆位置」
という部分に着目するならば…

愚者のカードは注目してほしいのです。

注目の仕方にルールというモノはありません。
どう解釈をしても大丈夫です。
『ジャンピングカード的扱い』でも良いですし、『キーカード的扱い』でも良いです。
愚者のポジションを「相談者さんの性格」として読むなら、その部分をポイントとしてアドバイスに繋げたりしても良いです。

10枚中のたった1枚が逆位置!!
こういった部分を気にして読んであげます。

(5)ワンド7、ソード7と連続して出ている

「○番が連続して出ている」というところに注目します。

このようにドローの順番で同じ数字が2連続することを
『ダブルカード』と呼びます。
(ケルト十字ですとここは7枚目⇒8枚目ですよね)
ちなみに同じ番号のスートは4枚ずつあります。
かなり確率は低いですが最高4連続まですることになります。

この場合「数秘術の7番」を適用することが出来ます。
例えば…
「7番」という中には「批判的」という言葉もあったりしますので…
先程のテーマ作りの流れから
交際中に相談者さんが相手に対して批判的な態度をしていたことはないか?
ということも考えてリーディングをしていくことが出来ます。

(6)大事な場所に判りやすいカード

ワイルドカードと呼ばれる場所にカップのクイン、結論に節制が出ています。

ケルト十字法で、1枚横になっているカードは
『ワイルドカード』と言って、
1番から10番、どのカードにも臨機応変にくっつけて読むことが出来ます。
ワイルドカードのお話も、いずれしたいと思います。

そんなワイルドカードが「カップのクイン」
そして最も大切な結論が「節制」
カードをよく観てみると、どちらも「カップ」を持っていませんか?

スートのお話に戻りますが、
「カップ」は水の属性です。
感情や愛情、優しさなどを表します。

ケルト十字法10枚のドローカードから
ここまでリーディングテーマを作ってきた中で、
元カレに対して「ワンド」「ソード」的な考えが強く、
信頼関係を育み切れていなかったなら、
「カップ」の要素(優しさ、いたわり、愛情)という面を
アドバイスに持って行くことができると筆者は判断します。

ドローカード全体を観る(1)~(6)のまとめ

相談内容に対してケルト十字法を選択し10枚のカードをドロー。
その全体のカードから読み取れたことは以下の事でした。

相談者さんと元カレとの間には信頼関係が築ききれていなかった。

それは相談者さんが元カレの事よりも
自分の事を優先するという
性格が強くかったためであると予想できる。
元カレの言葉や考えなどに批判的だったことが原因ではないか…?
そこに元カレは我慢の限界が来てしまった。
それが別れの原因の最も高い可能性と推測される。

ならば相談者さん自身、
自分を変えていく努力が必要である。

その方法は、
2枚目「ワイルドカード」
と呼ばれるポジションのカップのクインと
10枚目の結論、
節制が持っているカップが答えを持っている。

そのアドバイスを実行し、
生まれ変わった相談者さんが
今までと違った振舞いや接し方をすることが出来れば…

元カレと復縁できる可能性が今よりも高くなる!!

これが今回
ケルト十字法の全体俯瞰をしたときに
導き出したリーディングテーマです。

このテーマから外れないように
各カードを読んでいけば良いというわけですね。

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この記事の最後に(リーディングの注意点)

筆者のタロットカウンセリングでは、
リヴィジョンというテクニックを使い、
もっと詳しく相談者さんのお話を聴いた上で
そのお話を合わせてこのようなテーマを決めていきます。

そうでないと、今回導き出したテーマは
単なる「筆者の決めつけ」になってしまうからです。

そういった部分はキチンと注意して
タロットリーディングをしていきたいですものね。

このような感じで
タロットリーディングに入る前に
「全体を観て、まずテーマを決めていく」
ということができ、ここまで解ってしまえば
相当リーディングがスムーズになると思いませんか?

これが『全体俯瞰』です。

これを行うことで
相談に対して何を語るのか?
それが判ってしまうのですね。

本記事では
その流れを文章にしてみました。

文章を読んでいるだけですと、非常に難しく感じると思います。
しかし、実は慣れてくると
何となく頭に浮かんでくるようになりますので、
「こんなの難しい…」と気構える事はありません。

全体俯瞰はとても大切な
タロットリーディングのプロセスですので、
是非、取り入れて戴ければと思います。

本日も
最後までお読み戴き、
誠に有難うございました。

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