【解説】タロットカード『吊るされた男』彼が吊るされている理由~忍耐の真の意味~

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皆様こんにちは
『本気のタロット講座』へようこそ。

今回は、
『吊るされた男』の解説をしていきます。

このカード、
背景も灰色ですし、吊るされていますし、全体的に地味ですし…
何となくネガティブに読みたくなってしまいますよね。

ですが、
本記事を読めば「吊るされた男」への見方はガラリと変わります。

是非、最後までお楽しみ戴ければ嬉しいです。

目次

Ⅻ, 吊るされた男の説明

この絵には
木に足を括り付け、足を後ろに組み、両手を後ろに組んだ人物が描かれています。

書籍など、カードの意味として
自己犠牲、忍耐、辛抱、妥協、試練というように書かれています。

これだけ見ると、
結構ネガティブな感じがしてしまいますよね。

恋愛、仕事、日常生活…
「今は耐える時期!!」と読まれるのも納得です。

ですが、
吊るされた男は
環境に縛られたり、誰かに縛られたり、
罰を受けたりしているのではありません。

『自ら進んで己を吊るし(律している)』のです!!

ですので、
「今は耐える時期!!」という、
その「耐える」という部分の考え方が変わってくるのです。

同じ「忍耐」でも、
ただ何もせずに時間をやり過ごすという考え方ではありません。

同じ流れていく時間の中で、
「自分に対して何が出来るか?」
「自分がすべきことは何か?」
それを考え、行動に移し、己の存在を高めていく。

それが吊るされた男を読む上で大切な考え方になっていきます。

このお話を軸として、
今回の解説を進めていきたいと思います。

背後の十字架「T(タウ)十字」

吊るされた男の背後にある木は、実は「十字架」なのです。

これは「タウ(T)十字」と言われ、一番古い十字架の形とされています。
そして、この「タウ」の意味は…
『真実、光に向かう心の強さ』だそうです。

まさに、吊るされた男のテーマに沿っていますね。

実際に吊るされた男の絵を観てみると、
十字架に架かっていますが…
彼の表情は苦しんでおらず
頭の後ろには光さえ射しています。

彼は罪を犯して罰を受けている訳ではなく、
自分の信念のために自ら己を吊るしているのです。

それは、
自己犠牲の精神かもしれません。
自分を高めるための修行かもしれません。
新しい自分に成るための儀式かもしれません。

肝心な事なのでもう一度お伝えしますが、
環境に縛られたり、誰かに縛られたり、
罰を受けたりしているのではなく…
『自ら進んで自分を吊るし(律している)』のです。

「タウ(自分の中の光、希望に向かう力、その心)」を彼は固く持っているからです。

このお話から
「自分を律する」というキーワードが獲れました。

では、
自分を律するとはどういう事があるか?
下記で考えていきます。

~片想いで例える~

「その関係に焦らない」というのも自分を律することです。
いきなり口説いたら警戒されますし、がっつく人に魅力はありません。
時間をかけて相手を知り、自分を知ってもらう時間が必要です。
相手に心を開かせるには時間と忍耐力が必要不可欠です。
関係を焦っては、折角のチャンスを無駄にしますよね。
「焦らず、丁寧に関係を築くための時間」
それを如何に自分に言い聞かせ、相手と確実に関係を構築していくか?
というのも、吊るされた男のメッセージとして受け取れます。

~復縁で例える~

「自分を高める時期」というのも自分を律することです。
恋人に別れを告げられて、なり振り構わず別れを拒否するのではなく…
一旦それを受け入れるのです。
別れたならそれなりの原因があるはずだからです。
その原因に目をつぶらないで、
今までの交際を客観的に振り返り、自分のどこに未熟な点があったのか?
どのようにしたら、それを克服して今まで以上の魅力を手に入れられるか?
別れた相手をもう一度振り向かせるため、未熟な自分を乗り越える努力をする。

それも「自分を律して高める」吊るされた男のメッセージです。

これは内緒の話なのですが…
別れた当初は、その相手こそ世界で一番となっていますよね。
しかし「自分のどこが未熟だったのか?」と考え、それを乗り越え、更なる魅力を手に入れようと努力できる人には…
その先に過去の恋愛よりもさらに素敵な恋愛が待っているのです…。

十字架に生える葉っぱ

この絵の十字架には葉っぱが生えています。
これは広い意味での「復活」をメッセージしています。

絵を観た感じ、彼はジッと動かないでいるかもしれません。
しかし実は、
ただ何もせずにジッとしている訳ではありません。

先程の項、「タウ十字」のお話と繋がるのですが…
今は一旦、動く事を止めているだけです。
今は動かず、自分を高めている。
水面下で着々と準備をしている。

…そのような状態です。

そして
「時が来たら新芽の如く発芽せよ!!」ということをメッセージしています。

新芽は『新しく出てきた草木の芽』です。
吊るされた男は、己を吊るし(律し)自分自身を高める期間を設けました。
それは自分で決めた道とは言え、長く険しい道だったでしょう。
しかし、その道の先には…
今までの自分よりもグレードアップした、新しい自分を魅せる舞台があるのですね。

このカードの十字架の葉っぱは、
広い意味での「復活」を表しているのです。

返り咲き、復興、再起、再誕…
という単語も見つけました。
これらも
今までより更に進化、発展して進んでいくというイメージを湧かせます。

私達の日常生活、人間関係、仕事、恋愛。
時には難局を迎える事があるかもしれません。

そんな難局において、
吊るされた男に描かれている十字架の葉っぱは…
希望を持ち、自分を高めながら乗り越えていく気概を持つことの大切さをメッセージしています。
そうすれば、必ず返り咲く事が出来るからです。

自分を高める期間は絶対に無駄になりません。
どこかで必ず、それを魅せる舞台が用意されています。

そしてその舞台では、
今までよりも華やかな自分が約束されているのですね。

逆さに吊るされている

吊るされた男は、
何故自分を逆さまに吊るしているのでしょう?

それは彼が、物事を逆の視点から見たり、
色々な角度から考えることが最も大切だと知っているからです。

それが人間関係ならば、
「相手の立場に立って考える」
「相手の立場に立って物事を見る」
とも言えます。

初めてのこと、知らない事に関しては、
自分自身の思いこみや、社会の影響によって刷り込まれた概念に、つい捉われてしまうものですよね。

そうなってしまうと、
物事を一方通行で見てしまったり、
自分の知らない世界、人を否定してしまったりもします。

「思い込み」や「刷り込まれた概念」は、広い視野で物事を観られなくなる原因になってしまうのですね。

物事を柔軟に考える、
柔軟に物事を受け入れる姿勢が大切だということを、彼は知っているのです。

吊るされた男は、
頭を柔軟にすること。
色々な角度から見ること。
様々な考え方を持つこと。
相手の立場に立ってみること。

その重要性も伝えています。

逆の視点を持てば、見えてくるものが多くあるからです。

それは…
人の気持ちかもしれません。
相手の立場かもしれません。
仕事の仕組みかもしれません。

自分の立ち位置だけで見ないからこそ
色々な仕組みを理解することが出来ますし、感じていくことができるのですね。

逆さ吊りの彼はこう言います…。

───────────────────
逆さまに見ることで
いつも見ている風景が逆さになって
全く違う風景、新しい風景が見えるんだ。
反対側から見てみれば、
今まで解らなかった事が、
深く理解できるようになるよ。
───────────────────

このお話から
筆者が「吊るされた男」のキーワードを取り出すなら…

相手の立場に立ってみる、逆の視点で考える、逆転の発想をする、色々な角度から物事を観る、様々な考えを取り入れる、物事を多角的に捉える、「自分だったら…?」と置き換えてみる、頭を柔らかく話を聴く、深く観察する、聞くのではなく「聴く」、見るのではなく「観る」…etc.

というようにしてみました。

タロットの絵柄のシーン、状態から、
登場人物の心境、考えている事をイメージしてみてください。

実は
それがそのまま
タロットリーディングに繋がってくれるのです。

赤いタイツと青いシャツ

吊るされた男は、
青いシャツに赤いタイツを履いていますね。

この服は、彼に似合っていると思います。

実はこういった衣服の色も、
リーディングをする上で役に立ってくれます。

例えば
「青」や「赤」から何をイメージできますでしょうか?

青 ⇒「水、氷、風…etc.」
赤 ⇒「火、熱、意気…etc.」

というようなイメージが湧きませんか?

吊るされた男の衣服の色は、
「情熱と冷静」を表しています。

ちょうど、上下でバランスよく半々になっていますね。

情熱と冷静はバランスを取っていなければ、大成するのは難しいです。
その物事に対する愛や熱意を持っていながら、冷静さ、論理的な思考も同時に持ち合わせる事が成功の秘訣なのですね。

何かをやり遂げるためには、
情熱だけで突っ走るのもダメですし、
冷静になり過ぎて動かないというのもダメなのです。

例えば…
日程が自分で決められる資格試験や
自分のタイミングでデビューできる仕事などは…
「よりパーフェクトな自分を創ってから」
となりやすいですよね。
それは、それに賭ける意気込みが強すぎるからと言えますが…
逆に言えば走り出すことを恐れているとも言えます。

「見切り発車」という言葉もあるように、
「やってみてその感覚を感じてみる」というのは大切だと思っています。

一度感じてみれば、
次はどのようにやったらもう少し上手く行けるか?
という戦略を練ることも出来ます。

「まずはやってみて、感覚を得て、また手を加えて次に挑む…」
この部分が、物事に対する情熱と冷静さのバランスを取っていきます。

吊るされた男は…
「タウ十字」で自分を一時停止させ、
自分の信じる道、信じる希望に向かって
返り咲きを果たすため、自分を高めているところです。

そこには
「やるからには!!」という情熱と、
「再出発の時期を見誤らない」冷静な判断力をもって挑んでいるのですね。

赤いタイツと青いシャツ(応用編)

先程の項目で
吊るされた男が着ている
青いシャツと赤いタイツは「情熱」と「冷静さ」を表現しています。
と解説をいたしました。

それを利用して
『色のイメージ』からリーディングする例をご紹介いたします

ここでは
吊るされた男が着ている衣服、
「青」と「赤」で色のイメージを見ていきます。

青色から連想する抽象的イメージ:

デリケート、安息、栄光、夏、開放感、気持ち良い、公平、広大、失望、寂しさ、信頼、清潔、精神、誠実、男性的、知性、忠実、悲しみ、不安、平和、眠り、夢、憂鬱、落ち着き、涼しさ、冷たい、冷酷、冷静

「青色のイメージ効果!ブルーセラピー」より引用

赤色から連想する抽象的イメージ:

愛、愛情、悪魔、革命、活気、活動的、危険、強烈、興奮、緊張、残酷、自己主張、出費、暑い、勝利、情熱、色情的、生命、積極的、争い、地獄、怒り、燃える、派手、爆発、命、ワイルド、有機、恋

「赤色のイメージ効果!レッドセラピー」より引用

この項目は先ほどの応用編ですので、
吊るされた男が「青」と「赤」を半々で着ていると読みます。

上記引用の単語から
真逆の単語を1つずつ選択し、
「その2つをバランスよく持つ」という読み方をしていきます。
勿論、真逆のものとして使えない単語もありますが、使えるものだけ使っていきましょう。

~リーディング例文1~

(青)デリケート(赤)ワイルド=楽観的

繊細さを持っている人は、物事や相手の気持ちをより多く感じることが出来ます。
それは非常に大切な部分なので、無くさないでほしいと思います。
ただ、繊細過ぎる事によって自分の心にもダメージを負いやすくなってしまいますよね。
ですので…例えば相手の事を1から10まで気にかけてあげるのではなく、
「私が全て気にかけてあげなくとも大丈夫」という気持ちを少しずつ自身に言い聞かせて行くことも大切です。
何か行動をした後など、「大丈夫だったかな?」と気にしてしまうのも繊細だからこそです。
ですが、行動し終わったことに対して気にかけても後戻りはできません…。
ですので「あとは成るようになる」という心を少しずつ持っていくことも大切です。
その為に、自分の行動に対して
「大丈夫、この後は良い方に転がる」と、様々な行動の後、自分自身に言ってあげるエクササイズを重ねていくと…
デリケートさと楽観さのバランスを自身に作っていくことが出来ます。

~リーディング例文2~

(青)平和(赤)争い


平和を「休息」、争いを「行動、仕事」と言い換えて読んでいきます。

一言で言えば「メリハリ」です。
「やるときはやる、休む時は休む」このバランスを大切にしていきましょう。
情熱ばかりが先行して「やってやる!!」に注力し過ぎていると…
そのうちに「やらなければ!!」に変わってしまいます。
休むことが出来ない体質になってしまうのですよね。
一見、それは良いように思えるのですが…
実は、気付かないうちに疲労とストレスを抱えまくることになるのです。
疲労、ストレスというのは自分の中で数値化できませんし、「物」という状態で目に見えないですよね。
そこが怖いところで、自分の中では「まだいける」という状態でも…
「いつの間にか心が病んでいる」という状態になってしまうのは珍しくありません。
だからこそ、休む時はキチンと休む事が大切になってきます。
それに、休める自分を作っておくことで「やらなければ!!」という強迫観念に支配されづらくなります。
それが自分の心身を護りながら物事を続け、成功するためには大切な事です。

本項では、
「青」と「赤」という部分に色のイメージを当てはめて、
吊るされた男の「衣服の色」から読み方の例を書かせていただきました。

色をリーディングに使う際は、
「色のイメージ」+「タロット絵の場面」
を想像しながら、あてはまる単語を見つけるエクササイズをしてみてください。

色でリーディングするための方法も
後にご紹介していければと思っております。

吊るされた男のポーズ

筆者が昔、師から学んだのが…

足の組み方が「4」
腕の組み方が「3」に見えるという事から…
『四大元素』と『三位一体』である。
そのように習いました。

ですが…
それですとリーディングに使うのが非常に難しいです。

ですので本ブログでは、
別の角度から「吊るされた男のポーズ」を読み解いていきます。
そして同時にこの方法は、
他の記事でも書いております
連想法タロットリーディングの肝になります。
是非、この方法を覚えて戴ければと思います。

①まず、絵をよく観察してみましょう。

彼は両手を後ろに組んで、
左足を右足の下に組んでいるのが判ります。

ただ、ここまでの解説の通り、
彼は自分で自分を吊るしているので…
誰かに手足を縛られている訳では無いはずです。

「彼はこのポーズを取らされている」のではなく…
「彼自身がこのポーズを取っている」のですね。

自分から手足を後ろに隠しているのです。

②その部分を「それはどういうことか?」とイメージしていきます。

筆者の出したイメージは…
シンプルに『手や足を出さない』となりました。

③「手」「足」というのを相談内容に合わせて変換していきます。

相談内容に対する『手や足』とは何か?
誰に対して、何に対して、手や足を出さないのか?

その「手、足」を態度や言葉、行動や心に置き換えて読んでいきます。

今は動かない、言いたいことをぐっとこらえる、口出ししない、相手を打たない、相手を蹴らない、手伝わない、今は見守っている、衝動的な行動をしない、言葉を発する前に一呼吸置く、どっしりと構えている、口頭で教える、一度だけやって見せて覚えてもらう…etc.

その他、
「行儀悪くしない」というのも面白いですし…
カードを逆に見て「休めの姿勢を取る」というのも面白い発想ですよね。

この方法の順序ですが、
①よく絵を観察して…
②それはどういう事か?と自問自答する。
③出た言葉を相談内容に合わせて変える。

というステップを踏んでいきました。

この文章を発見ましたか?
実は上記の方法をマスターすると…
絵画、写真、果ては日常の風景、物の配置。
タロットでなくとも、目についた物事でリーディングが可能になります。
これが連想法タロットリーディングの究極の部分です。

この方法は
隠者の記事「隠者の立っている場所は?」
でも詳しくご紹介しておりますので、併せてお読み戴ければ嬉しいです。

あわせて読みたい
タロット『Ⅸ. 隠者』の解説|象徴と逆位置の意味&愚者との比較 2023/12/13 更新:象徴の解説の項目に隠者の数字『9』の意味という項目を追加しました。皆様の隠者リーディングの参考になれば嬉しいです。 皆様こんにちは『本気のタ...

積極的に待つカード

「吊るされた男」には
「待つ、耐える、辛抱する」というキーワードがあります。

吊るされた男は、
足を縛った状態で吊るされています。

しかし吊るされてはいますが…
誰かに吊し上げられたワケではありません。

自ら進んでこの状態に身を置いているのです。

彼の表情を観てください。
まったく苦痛に歪んでいない、涼しい顔をしています。
それどころか、
頭の後ろには光さえ輝いています。

彼は何を思ってこのようしているのか?
「己の修行のためか?」「他の誰かのためか?」
その自分の見据える場所に届くまで、
己を磨きながら、この場所でその刻を待っているのでしょう。

このお話から
吊るされた男のキーワードを『待つこと』と表現することが出来ます。

そして実は
『待つ』という姿勢には、2種類あります。

「受動的に待つ姿勢」「積極的に待つ姿勢」です。

ここで『片想い』を例にしまして、
「受動的な待ち方」と「積極的な待ち方」
この違いを考えてみたいと思います。

~受動的に待つ姿勢~

やっぱり私はダメだ、なかなか相手は振り向いてくれない…
いつかありのままの素の自分を好きになってくれる人が現れるのだろうか?
うん…きっと現れる…。
私はそれを待つしかない。

というような
流れに身を任せる待ち方が受動的な待ち方です。

~積極的に待つ姿勢~

振り向いてくれないという事は、自分には何かが足らないという事だ。
まずはそれを見つけよう。
自分自身を客観的に見て、魅力的な部分と、そうでない部分を書き出してみよう。
友人にそれを見せて、その友人の意見も聞こう。
そして自分に足りていない部分は積極的に補っていく努力をしよう。
あとは恋愛に関するを読んだり、
Youtubeとかで恋愛について為に成るような事を仕入れて、出来る事からどんどん実行しよう。
そうやって自分を高めながら、あの人を含め、次の出逢いにも備えていこう。

というような
『現状を変えよう、自分が変われば未来が変わる!!』
という考えに基づいた待ち方が積極的な待ち方です。

吊るされた男は「後者」です。
流れに身を任せて待つことはせず、
彼はまず自分を変え、そして未来を変えていこうという気概を持っています。

是非、吊るされた男を読む際の参考にして戴ければと思います。

一時停止のカード

吊るされた男は止まっています。
このシチュエーションで彼は動けません。
彼は現在「停止中」です。
ただ、ここまでのお話から
ネガティブな停止ではありません。
自分の中で納得する状態に成れば動き出せるのです。

こんな例えはどうでしょうか?
映画を観ていて、飲み物が欲しくなった…
飲み物が手元にあれば、
更にコンディション良く映画の続きに入れるわけです。
なので飲み物を手に入れるためにポーズボタンを押す。
そして無事、飲み物をゲットして気分も新たに映画を再開!!

そのようなイメージでも大丈夫です。

大切な事なので何度も言ってしまいますが…
吊るされた男は、
環境や他者に抑えられて身動きが取れないのではありません。

「こうしたい」「こうありたい」
その納得いく自分に成るまで止まっているのです。
動くも止まるも自分次第なのですね。

自己を高めるため、
コンディションを整えるため、
再出発の準備をするため…

その『ポジティブな一時停止』です。

このお話から出せる
「吊るされた男」のキーワードは…

まだ時期ではない、まだタイミングが来ていない、今は自分を高める時期、一旦様子を見る、三歩進むために二歩下がる、自己投資をする、その物事から一旦距離を置く、物事を傍観する、自分を客観的に見る、コンディションを整える、再出発の準備をする…etc.

自分が納得するまで
コンディションを整えてから再出発するイメージですね。

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『XⅡ, 吊るされた男』まとめ

吊るされた男のカードは、
その絵柄から
何となくネガティブっぽいようなイメージがあるかもしれません。

しかし、
実は物凄くポジティブな絵柄なのですね。
背景が黄色でも良いくらいです。

ですが、
黄色の面積が大きいと、
幸福、成功、勝利、楽しさ、豊かさ…etc
という表現になってしまいます。

吊るされた男は
ストイックに自分を高めるカードですので、
愚者、魔術師、女帝、力の背景ように
華々しくしないのかもしれませんね。

見えないところで努力する
『華を持たないのが華』それが彼の道ですから…。

今回の記事を
是非、
吊るされた男を読む際の参考にして戴ければ嬉しいです。

それでは、
本日も
最後までお読み戴き
誠に有り難うございました。

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