タロット解説|悪魔は正位置でも良い意味でアドバイス出来ます

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皆様こんにちは。
『本気のタロット講座』へようこそ。

今回の記事は
タロット大アルカナ解説
悪魔編『第一部』となります。

悪魔のカードも
結構ネガティブなカードとして知られていますよね。

例えば
「○○スプレッド」を展開して、
悪魔のカードがドローされた時…
ポジションによっては困ることってありませんか?

特にアドバイスカードに出現した時など
一瞬「……」となってしまう方もいるかもしれません。

でも、ご安心ください。
悪魔のカードは、実は非常にポジティブに読みやすいカードなのです。

本記事を参考にして戴くことで、
もう悪魔のカードが、どのポジションにドローされても怖くなくなります。

是非、
最後まで楽しんで戴ければ嬉しいです。

目次

タロット悪魔は正位置でも良い意味でアドバイス出来ます

悪魔のカードは、
タロットの中でもネガティブな部類に入るカードだと言われています。

しかしそれは、
悪魔の「意味」を追ってしまうからです。

拘束、堕落、誘惑、悪循環…

意味を調べてみると、
このようなネガティブキーワードばかりのカードです。

これでは
なかなかアドバイスに繋げるというのは難しいでしょう。

『本気のタロット講座』では、
カードのどこを観て、どのような言葉に繋げていくか?
これを肝として、
皆様にタロットリーディングの方法をお伝えしていきます。

ですので、
先程調べた悪魔の意味。

拘束、堕落、誘惑、悪循環…
ネガティブワードだけに捉われず、
広い視点で悪魔のカードをリーディングしていきましょう。

『タロットカード悪魔編(第一部)』は、少々トリッキーな解説に成ります。

しかし確実に、悪魔の読み方、考え方を変えることが出来ます。

是非、
最後まで楽しんでいってください。

それではいってみましょう。

ⅩⅤ, 悪魔

メンデスのバフォメット(エリファス・レヴィ)

上の画像はバフォメットという悪魔です。
ウエイトスミス版タロットカードに出てくる悪魔のモチーフは、この悪魔だとされています。

この絵は19世紀フランスのオカルティスト「エリファス・レヴィ」の作品です。

絵をよく観てみましょう。

その顔はヤギのものっぽく、ヤギの角が生えていて、額には五芒星もあります。
頭のてっぺんにあるのは…
パッと見、何かの花のつぼみでしょうか?それとも松明(たいまつ)的な炎でしょうか?
「ⅩⅤ, 悪魔」の左手には松明が握られているので、もしかしたら炎かもしれませんね。
お腹に抱えているオブジェは謎ですが…
上半身には乳房もあり、背中には黒い鳥の羽、足には蹄があります。

注目すべきは、
右腕には「Solve(溶解させる)」
左腕には「Coagula(凝固させる)」
という意味の文字が書かれているところです。

これは「Solve et Coagula」という中世錬金術のラテン語が元になっており、
『分析して溶かし、固め、創り直せ』という意味だそうです。

これは単に
『鉄のような物から金、銀、プラチナを作り出す錬金術』の事だけではなく…
「人間の知の在り方」や「世界を作り変える」など広く応用される言葉としても使われるようです。

参考:バフォメット(Wikipediaより)

タロット大アルカナの悪魔のモチーフがこのバフォメットならば…
こういった考え方を取り入れてリーディングをすることも出来ますよね。

上記の
「溶かして創り直す」「錬金術」「人の知の在り方」「世界を作り変える」
という言葉を使って、
筆者がさらにイメージを湧かせ
悪魔のキーワードを取り出すと、下記のようになりました。

「溶かして創り直す」
リセットしてやり直す、自分を客観的に分析する、新しいスタートを切る。

「錬金術」
自分自身を作り変える、無から有を生み出す=「アイデアを湧かせる」

「人の知の在り方」
知識を詰め込む、物事の筋道を知る、自分を知って改める。

「世界を作り変える」
心の在り方を改める、新しい自分に生まれ変わる、
イメチェンをする、自分のキャッチコピーを180度変える…etc.

バフォメットの腕に書かれている文字…
その意味からイメージを発展させることで、
上記囲み部分のような悪魔の読み方が出来ます。

筆者が出したキーワードの他にも、
溶かして作り直すとはどういうイメージか?
世界を作り変えるとはどういうイメージか?

など、色々なイメージをしてみてください。
そのイメージの数だけ、悪魔のキーワードがあります。

タロットを読むのに大切なのは、
元ある言葉(意味など)をそのまま当てはめるのでなく…
そこから更にイメージを湧かせて言葉を発展させていくことです。

このように考えていけば、
悪魔のカードでも、存分にポジティブなアドバイスが出来てしまいます。

悪魔の羽をリーディングする

タロットカードに描かれている悪魔の羽は、バフォメットの翼とは違うように見えます。
どちらかというと『コウモリの羽』という雰囲気です。

ですので今回は、
悪魔の背中に生えている羽を
『コウモリの羽』に置き換えて連想リーディングを試みます。

カードを観て連想をする際、
筆者の頭の中は以下のようになります。

悪魔の羽を観た時の筆者の思考

①悪魔の羽がコウモリの羽に見える。
②悪魔をコウモリとして読もう。
③コウモリはどんな動物かイメージ。
④イメージをリーディングに活用。

上記の4工程です。
イメージ、感想、連想は個々人によって違います。
ですので、どのようにコウモリをイメージしても構いません。
※究極、空想でも良いですよ。

「吸血コウモリ」でも良いですし、
「ヴァンパイアの手下」でも良いです。
「暗いところが好き」でも良いですし、
「逆さ吊りに眠る」でも良いです。
このイメージした4つは、全てリーディングで使えます。

下記でリーディング例文として…
『吸血コウモリとして読む』を挙げてみます。

悪魔をコウモリとして読む(例文1)

筆者の空想、イメージで「吸血コウモリ」を思い浮かべてみますね。
筆者のイメージの吸血コウモリは、人の血を吸うんです。

この「血」を、相談内容の何に変換するか?で、リーディングをしていきます。

筆者は「血」を「他者のエネルギー」とイメージ変換してみました。
他者のエネルギーを吸い取るのですから、
『エナジーヴァンパイア』というキーワードに変換できますよね。

この『エナジーヴァンパイア』というキーワードでリーディングをしていきます。

Aさんは、
いつもあなたと話している時
かなりの頻度で愚痴を聞かされているので、疲れてきている。
あなたのことを内心「エナジーヴァンパイア認定」してしまっている。

簡単に書きましたが、
悪魔のカードで、このようなリーディングをしていくことも出来ます。

悪魔をコウモリとして読む(例文2)

次はポジティブに読んでみましょう。

先程の吸血コウモリが吸い取る「血」を「何に」変換するか?でしたね。

今度は「血」⇒「知」と変えてイメージしてみます。
すると、『他者の知識を吸収する』という言葉に変わりました。

例文1.と同じように、
この『他者の知識を吸収する』という言葉でリーディングをしていきます。

自分の周りの人、職場の人や友人、知人、家族などと漫然と接さず、
話をする時など「今日はこの人から、どんな事を教われるだろうか?」
という心持ちで接していくことが大切です。それは全て、自分が成長するために大切なことだからです。

悪魔のカードで、
上記のような良い感じのアドバイスリーディングをしていくことが出来ましたね。

タロットリーディングでは、
描かれている絵から何をイメージするか?
そのイメージをどのような言葉に発展させていくか?

これが臨機応変にタロットを読んでいく極意に成ります。

それでは折角ですので、
コウモリを更に深く掘って、悪魔のリーディングに活用してしまいましょう。

悪魔をコウモリとして読む(例文3)

例文3では、
『悪魔の羽=コウモリ』を更にマニアックに読んでいきます。

かなり変則的な解説になりますが、
是非、楽しんでくださいね。

まず、
Wikipediaで「コウモリ」を調べてみます。
コウモリの知識を得ることで、
更に『悪魔の羽=コウモリ』として読むことの助けに成ってくれます。

それではいきましょう。

オオコウモリ以外の多くのコウモリは超音波を用いた反響定位(エコーロケーション)を行うことでよく知られている。種によって異なるが、主に30kHzから100kHzの高周波を出し、その精度はかなり高く、ウオクイコウモリのように微細な水面の振動を感知し、水中の魚を捕らえるものまでいる。コウモリは目の前の獲物だけでなく、次の獲物の位置も先読みしながら最適なルートを飛んでいる。

フリー百科事典Wikipedia(コウモリ)より

上記引用文から…

コウモリは超音波を出して飛ぶ。

跳ね返ってきた音を聞いて障害物を避けたり獲物を捕まえたりする。

次の獲物の位置を先読みしながら最適なルートを飛ぶ。

という事が分かりました。
コウモリって凄いですね。
では「コウモリ」の知識から、
悪魔のカードに使える部分を抜粋していきましょう。

EX.)
超音波を出して飛び、障害物や獲物を区別している。

これは言い換えれば「よく聴く」「よく聴いている」ということです。

そこからキーワードを出すなら…

人の意見をよく聴く、忠告をよく聴く、人の話をじっくり聴く、向かい合ったあいての話に耳を傾ける、話を右耳から左耳にスルーさせない、相手の話をキチンと解釈して言葉を返す、相づちを入れて聞く、頷きながら聴く、カウンセラーのようになる、話はキチンと覚えておく…etc.

などのキーワードに変換していくことが出来ます。

EX.)
次の獲物の位置を先読みしながら最適なルートを飛ぶ。

これは言い換えるなら「先読を読み行動する」「確実な道を進む」ということです。

イメージを変換してみると…

相手が何を欲しているのか考える、行き当たりばったりで行動しない、キチンと行動の計画を立てる、計画の通りに行動する、次の手を常に考える、仮に失敗した時のフォローも考えておく、相手の心を感じ先回りする、慎重に進んで行く、失敗の可能性が高ければ一旦見送る…etc.

このようなアドバイスキーワードを出していくことが出来ます。

上で挙げましたキーワードは、
全て悪魔のカードリーディングで使えるキーワードです。

非常に悪魔っぽくないですが、
タロットは、このように読んでも一向に構わないのです。

筆者のイメージだけに捉われず、
他のイメージもどんどん湧かせてみてください。

例えば引用文にある、
『目の前の獲物だけでなく、次の獲物も…』
という部分からも他のイメージが湧きませんか?

悪魔のカードの「意味」に捉われなければ、
このように臨機応変なリーディングをしていくことが出来ます。

是非、例文1~3を参考に、
色々な読み方を試してみてください。

悪魔の角をリーディングする

本項目では、
悪魔の頭に生えている角を読んでいきます。

ヤギの角っぽいものが生えていますね。

では何故、悪魔のカードの角はヤギっぽいのでしょう?

実はキリスト教では、
イエスキリストを「神の子羊」と表現しています。
そしてヤギを「悪魔の化身」と表現したりしています。

面白いですよね。
羊(善)の反対はヤギ(悪)なのです。

その理由の1つとして…
ヤギはとても悪食で、
乾燥地帯において、目につく食べれそうなものは、草の根まで食べてしまうこと。
食べ物が無ければ、樹木の皮や根っ子まで食べてしまいます。

乾燥地帯でヤギが通った後は草木が再生せず、そこは荒野になってしまうわけです。
見方を変えれば悪魔ですよね。

そのような『ヤギの角』が、悪魔のカードには描かれています。

ですが、
この角を「悪魔の化身」というままでは…

どのようにリーディングに活かして良いのか判りません。

ですので本項目では、
『ヤギの角=動物の角全般』と考えて、
動物の角の役割をイメージし、リーディングに活かしてしまいましょう。

動物にとって角とは武器である

動物にとって角とは『武器』です。
恋敵と戦う武器、敵から身を護る武器です。

今、角の部分を見て『武器』というキーワードが出せましたね。

では『武器』というキーワードをどのように使いましょう?

相談内容に合わせて、
「相談者にとっての武器とは何か?」を考えていきます。

例えば、
外見が武器かもしれません。
内面が武器かもしれません。
料理の腕が武器?笑顔が武器?
聞き上手な人?ユニークな人?

人それぞれに武器を持っています。
武器とは…
言い換えれば『その人の長所』です。

これをアドバイスに活用するなら…

相談者さん自身の長所を知りましょう。
自身の長所を更に磨きましょう。
自身の長所を活かしていきましょう。

などのように読んでいくことが出来ます。

そして単に
「長所を○○しましょう」で終わらず、
それにプラスして、
『自分の長所を知る方法』なども相談者さんに伝えてあげてください。

EX.)
自分の長所を知る方法ですが…
身近な人に「私の印象」や「私の人柄」を聞いてみてください。
そこで返ってきたポジティブな答えは、自身の長所と受け取ることが出来ますよ。

EX.)
過去に誰かから
「褒められたこと」「認められたこと」「すごいと言われたこと」ってありませんか?
それらを思い出して、ノートに書き出してみてください。
それらは全て自身の長所と受け取ることが出来ます。

というような感じです。
これで、悪魔の角から1つアドバイスが出来てしまいましたね。

角とは強さ、美しさの象徴である

動物の雄などに顕著なのですが、
立派な角を持っているほどモテるとか、
角が立派なほど攻撃力も高く強いとか…
そういうのってありますよね。

こういった「角」のイメージから、
「強さ」「美しさ」というキーワードを出すことが出来ます。

『角=自身の強さ、美しさを表す』と読むのです。
これをアドバイスに活かすのでしたら、
「強さを磨く」「美しさを磨く」と素直に読んでみてください。

例えば、
肉体的な強さを磨くなら、
スポーツやトレーニングなどが一般的です。

外見的な美しさを磨くなら、
ファッションセンスを磨いたり、肌のケアをする。
体を引き締める…
など外見の美しさを磨く方法が色々あります。

ただ、
ここで大切なのは、
強さや美しさというのは、
肉体的な強さ、外見的な美しさだけでは無く、
内面的な強さ、内面的な美しさもあるということです。

例えば、忍耐力、精神力、包容力など…
こういったものも、内面の強さ、美しさですよね。

内面の美しさを磨くときに大切なのは、
「その物事から何を得ようとするか?」
その心根です。

忍耐力を養う時に、
「今日の明日に忍耐力をつけよう!!」
という気持ちでは忍耐力はつきませんよね。

仕事や人間関係など、
日々の生活の中で
自分が今、何と向き合い、
今携わっている物事から何を得たいのか?
その部分とじっくり向き合うことで、
内面の美しさが磨かれていくのですね。

「外見的な強さや美しさを磨く」
「内面の強さや美しさを磨く」
というアドバイスも、悪魔のカードで出来てしまうのですね。

このように
悪魔の角を読む時は、
『角とは何の為にあるのか?』
という事をイメージして戴ければ、読みやすくなっていきます。

是非、色々なイメージを湧かせてみてください。

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『XⅤ. 悪魔のカード』まとめ

今回の記事は
悪魔編 『第一部』
としてお送りいたしました。

悪魔のカードのモチーフ。
悪魔の羽をコウモリの羽と変換。
悪魔の角を動物の角と変換。

今回、3つの視点から解説を致しましたが、
それだけでも
かなりポジティブなリーディングが出来ることをお伝えしました。

悪魔のカードは、
一見ネガティブっぽいカードですし、
意味を調べればネガティブワードばかりです。

しかし、
少し角度を変えて読もうとすれば、
悪魔のカードはポジティブに読めます。

アドバイスをすることだって出来ます。

是非、悪魔のカードを
色々な方向から考えてみてください。

本記事が
皆様のお役に立てれば嬉しいです。

それでは、
本日も
最後までお読み戴き、
誠に有難うございました。

↓悪魔編『第二部』はこちらです↓

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