タロット解説|審判は何故『復活』なのか?その真の意味を追う

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皆様こんにちは
『本気のタロット講座』へようこそ。

今回の記事は
タロット「審判」の解説です。

「審判=復活」というイメージが強いと思いますが…

それはこのカードが
新約聖書の最後に書かれています
『ヨハネの黙示録 ~最後の審判~』
をモチーフとした絵だからです。

本記事では、
そのお話を取り上げながら

タロット大アルカナ
『ⅩⅩ, 審判(JUDGEMENT.)』の解説をしていきます。

本記事を読むことにより、
「審判」の理解が格段に深くなります。

是非、楽しんで戴ければ幸いです。

目次

タロット解説|審判は何故『復活』なのか?その真の意味を追う

『最後の審判』(1535年~1541年)システィーナ礼拝堂

上の画像は
イタリア・ルネサンス期、
ミケランジェロにより描かれた…
『最後の審判』です。

新約聖書ヨハネの黙示録
『最後の審判』を基にされています。

その概要を引用させて戴きます。

世界には二度、終末が起こるとされています。最初の終末で世界は滅び、救世主が現れて至福のミレニアムが始まります。その千年が終わると、最終戦争が行われ、サタンは滅びます。そしてキリストが再来し、死者を蘇らせて最後の審判を行い、人々を天国と地獄に分けます。その後、新しい天地が出現し、天国に召された者は永遠の命と世界を与えられます。この物語の中の、再来したイエス・キリストが、蘇らせた死者を裁く場面が「最後の審判」と呼ばれます。

『最後の審判』とは?聖書箇所を解説!

絵を観ていきますと…

『最後の審判』(1535年~1541年)システィーナ礼拝堂

絵の左側に善人、右側に悪人が描かれ、
絵の中央には「イエス・キリスト」が描かれています。
そのすぐ下には「七天使」がラッパを吹く描画がなされています。

中央の「イエス・キリスト」が宙を描き、
まるで重力を越えるかのように
左側の善人は天へと押し上げられ、
右側の悪人は地獄へと落ちていく様子を描いています。

新約聖書では、
ヨハネの黙示録『最後の審判』
8章から11章に天使のラッパが出て来ます。

最後の審判 『七天使のラッパ』

タロット大アルカナ
『ⅩⅩ, 審判(JUDGEMENT.)』では、
天使がラッパを吹いている描画がなされていますね。

では次に、
ミケランジェロの
「最後の審判」
絵の中央部分に焦点を当て、
タロット「審判」を解説致します。

上の画像は
ミケランジェロによるフレスコ画。
『最後の審判』の中央少し下の部分です。

ここに
ヨハネの黙示録~最後の審判~
「七天使のラッパ」が描かれています。

七天使がそれぞれに吹いたラッパは、
世界に何をもたらしたのか?

簡単に追ってみましょう。

第一のラッパ:
地上と木の3分の1が焼失する。

第二のラッパ:
海の3分の1、
海の生き物の3分の1が絶命する。

第三のラッパ:
川と水の3分の1が苦くなり、多くの人が絶命する。

第四のラッパ:
天体に異変が起こる。
太陽、月、星の3分の1が損なわれる。

第五のラッパ:
1つの星が地上に落ち、底なしの淵に通じる穴を作る。
いなごの群れが発生し、神の刻印の無い人々を苦しめる。

第六のラッパ:
3分の1の人間が絶命する。
天を冒涜する者はまだ絶えない。

第七のラッパ:
キリストの再臨を告げる音。
この世の国は天の国となる。

七天使のラッパも
かなり難解なのですが、
「赦し(ゆるし)」「悔い改め」
という部分が
7番目のラッパの意味でしょう。

下記で引用をさせて戴きます。

天使がラッパの用意をするのは、イエスの執り成しが終った時。イエスの執り成しとは、誰が天国(神の国)へはいれるかを審査し、悔い改める人の罪をゆるし、罪が無いものと認めること。イエスの十字架で流した血の功績のゆえに、罪がゆるされ、罪なきものとして認められる。その執り成し(審査)が終ったらイエスは再臨なさる。第1のラッパから順番にラッパが鳴らされ、第7のラッパが鳴ったら、まもなくイエスが再臨なさることがわかる。

時のしるしを読む Signs of the Times

実はタロット大アルカナ
『ⅩⅩ, 審判(JUDGEMENT.)』は、
7番目のラッパのシーンなのですね。

裸の男女と子供が棺桶から出て、
その祝福を浴びて喜んでいます。

図像学では、
棺桶は肉体を表現し、
人の裸は魂を表現しています。

つまり、
タロット「審判」に描かれている人たちは
悔い改めてミレニアムに引き上げられる人たちの魂なのです。

最後の審判において、
善い行いに準じている者、
誠実であり、心の清い者は、天国へ到達することが出来る。

悪しき行いに準じた者、
嘘をつき、人をおとしめる者は、地獄へ到達することになる。

その『審判の日』はいつ起こるのか…

今日かもしれないし、百年後かもしれません。

だからこそ、
審判の日に天国へ到達出来るよう、
悔い改め、誠実な人間であるように
生まれ変わることが大切だと説かれています。

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『悔い改め』こそがタロット審判の本当の意味

タロット大アルカナ
『ⅩⅩ, 審判(JUDGEMENT.)』

その意味には
再生、復活、再開…etc.
といったものがメインと成っております。

それはまさに審判のカードが
『悔い改めること』
をメッセージとしたカードだからです。

それこそが
タロット「審判」のメッセージであり、

だからこそ
再生、復活、再開…etc.
を約束してくれるのでしょう。

『悔い改める』とは…
自分の心を変え、行動に変化をもたらす。

ということですので、
聖書的に考えなくても大丈夫です。

例えば…
自分の利益や快楽よりも、
他人の利益や幸福を考えて行動する。

そのように成ろうと心を決めて、
行動へ繋げ続けることも
『悔い改め』のカテゴリです。

他人の幸福を優先する心の持ち主は、多くの人に愛されます。

人の為に生きるなら、
人間関係、恋愛、仕事…
全てが素敵な縁に恵まれます。

何故なら人生の殆どが
『人と人の繋がり』で出来ているからです。

もし、貴方が人生に躓いて転んでも、
誰かの為に生きていたら
その誰かが必ず抱き起してくれます。

「自分は変われない」
と思っている方もいるかもしれません。

ですが、
人はいつからでも、
どんな人でも変われます。

それをメッセージしているのが、
タロット大アルカナ
『ⅩⅩ, 審判(JUDGEMENT.)』のなのです。

今回は
少し重いお話でしたが、
タロット「審判」を読む際のお役に立てれば幸いです。

それでは、
本日も
最後までお読み戴き、
誠に有り難うございました。

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